仕事のできないイライラする部下にどう対処すべきか

仕事のできないイライラする部下にどう対処すべきか

公開日 2021年4月5日 最終更新日 2021年8月26日

複数人の部下を持つと、必ず使えないと感じる部下がいるはずです。

理由は様々ですが、イライラが限界に近づくことも珍しくありません。

ついつい怒鳴ってしまいたくなりますがそれでは逆効果、場合によってはパワハラと捉えられてしまうかもしれません。

しかし、その様な状況が続くとストレスも溜まりますしお互いのためになりません。

そこで今回は、仕事のできないイライラする部下への対処法を原因別に分けてご紹介します。


部下にイライラする原因と対処法

そもそも部下にイライラする原因は何なのでしょうか。

原因が分からないことには対処のしようがありません。

一旦冷静になって原因を追究し、それを解決することでイライラする機会を無くしましょう。


仕事にやる気が無い

仕事に対して全くやる気が感じられない部下にイライラするケース。

例として、「説明をまともに聞かない」「分からないことがあっても質問しない」「何度も同じミスをする」などが挙げられます。

自分の仕事が忙しい中、部下の教育やミスの対応に時間が割かれイライラが増大してきます。

■対処法
まずはなぜやる気が無いのか部下の立場に立って考えてみましょう。

部下自身に原因があるかもしれませんが、上司に原因があるケースもよく見られます。

普段から部下の意見を全否定したり、成果を出しても目に見える形で評価しないなど、あなたの言動が部下のモチベーションを下げ、結果としてやる気がなくなっているのかもしれません。

一度接し方を変えてみると状況が変わる可能性があります。

また、部下自身に問題があり、こちらからはどうしようもない場合は淡々と仕事を任せるだけにして何も期待しない、どうでも良いと考えるのもありです。


報連相ができない

報告や連絡、相談ができないが為にミスを繰り返す部下にイライラするケース。仕事にやる気が無い部下と同様に、ミスを繰り返すのでその対処に時間が取られ腹が立ってしまいます。

■対処法
報連相が大切だというのはどの企業でも教えることですし、新人研修などで叩き込まれているはずです。にも関わらず、うまくできない原因は何なのでしょうか。

原因として一番多いのが、報連相するタイミングが分からない・報連相するのが怖いというものです。

上司が普段からイライラしているので声をかけにくい、又は失敗を責められる・怒鳴られるのが怖いという状況です。

もしあなたが普段からイライラしている雰囲気を出していたり、ミスを責め立てるような事をしているのなら一度ぐっと堪え、できるだけ優しい接し方をしてみると変わるかもしれません。

また、部下からの報連相を待っているのではなく自分から声をかけ確認してみるのも手です。これを頻繁に行うことで報連相する癖を付けてあげましょう。


ミスを隠す・ミスしても開き直る

ミスをしても報告せず隠し続け、それが原因で大きなトラブルを引き起こしたりミスをしても悪びれず開き直るタイプの部下にイライラするケース。

周囲への影響も大きく自分の評価も下がりかなりイライラすることでしょう。

■対処法
ミスを隠すタイプの部下に関しては、上記の報連相ができない部下と同様に責められるのを恐れている可能性が高いです。

一度接し方を変えてみるのをおすすめします。

ミスをしても開き直るタイプですが、なぜ失敗したのか?と原因を追究し過ぎてしまうと永遠と言い訳を続け、余計にイライラすることになります。

このタイプへの対処法はミスによる影響の大きさをしっかりと伝えることです。誰にどんな影響があってどれだけの人が困るのか意識させる事で自分のミスの重大さを理解させることで考え方を改めさせることができます。

また、どうしても改善しない・周囲への悪影響が大きい場合は自分だけで解決しようとせず、上司や人事とも相談し、異動させることも検討するべきです。

関連記事:仕事のミスを隠すとどうなる?すぐに報告したほうがいい理由

口だけで結果が伴わない

普段からやる気アピールはするものの、結果が出ないタイプ。
指示を出すと、「頑張ります!」と返事は良いのですが仕事をうまくこなす事ができず、全然進歩や成長が無い部下です。

■対処法
まず、指示が正確に伝わっていない可能性があります。

あなたと部下との間で認識が異なっていることが原因で意図した成果が出ていないのかもしれません。
指示を文書で明確に、ここまでやるようにと伝えることで改善することが多いです。

また、部下の力量以上の仕事を振っている場合、本人にいくらやる気があったとしても十分な成果はでません。力量に見合った仕事を振ることで成功体験を積ませ、徐々に難易度を上げていくのがおすすめです。


常識が無い

仕事以前に人間として、社会人としての常識の無い部下にイライラするケース。このケースが一番厄介で対処が難しいです。

対処法
一般的な常識、例えば「遅刻をしない」や「目上の人間には敬語を使う」「メールの書き方」などが出来ていない場合は根気強く指導していくしかありません。

また、「世代間によって違う常識」というものもあります。
場合によっては逆にあなたが「常識の無い人間」と思われているかもしれません。
それに関しては目くじらを立てず、逆に学ぶ姿勢で接することも大切です。

  

最後に

今回は、仕事のできないイライラする部下への対処法をご紹介しました。
どのケースにも当てはまりますが、必ずしも部下に原因があるとは限りません。一度自分を振り返ってみるのも良いかもしれませんね。