新卒が早期退職するならタイミングはいつ?どう切り出したらいい?

新卒が早期退職するならタイミングはいつ?どう切り出したらいい?

公開日 2021年5月5日 最終更新日 2021年9月12日

新卒で入社したものの、早期退職を考えている新社会人の方は毎年たくさんいます。

思っていた仕事と違う」「人間関係がうまくいかない」「ブラック企業だった」等理由は様々ですが、本当に仕事を辞めて大丈夫なのか悩むでしょう。

一昔前だと「3年は続けろ」と言われていましたが、最近だとそういった風潮が低くなり、転職もしやすくなっています。

ただ、辞めるタイミングによっては損をする可能性があります。

そこで今回は、新卒が早期退職する場合のタイミングについて解説していきます。


早期退職するタイミング

早期退職するにもタイミングが大切です。辞めたくなったからといって、後先考えずに適当なタイミングで辞めてしまうと損をしてしまうこともあります。

特に、一人暮らしをしている場合は注意する必要があります。

貯金も無く、失業保険も貰えないのであれば生活に大きな影響があるので、慎重に検討しましょう。

また、いつ辞めるかによって転職する際に面接官からの印象が大きく変わってきます。

入社数日後

このタイミングで退職する方はあまりいませんが、0ではありません。

明らかにおかしい会社や、給与や賞与等の待遇・仕事内容が入社前の話と違う為に入社して数日で退職するというパターンです。

実は、中途半端に2週間や1ヶ月間勤めるよりも即退職したほうが良いという考えもあります。

それは社会保険と雇用保険に関係します。入社して数日経つと社会保険と雇用保険の加入手続きを会社がするのですが、即退職するならその手間が省けます。

また、加入後に退職すると今度は資格喪失の手続きも発生するため、中途半端に数週間在籍するよりも即辞めたほうが会社側としては楽です。

そして、本人にとっても短い加入歴が残らないので入社後数日で退職するのはメリットがあると考えられます。 


試用期間満了

ほとんどの会社で試用期間が設けられていますが、それが終わるタイミングで会社を辞めるパターン。

期間については会社によってまちまちですが、大抵は数ヶ月です。

そもそも試用期間はある意味お試し期間のようなものなので、ここで退職するなら揉める事は少なく、本人としても言い出しやすいのでタイミングとしてはありです。

ただ、どうしても短期間で退職したという事実が残ってしまうので転職するとしたらそれなりの理由を考えなければなりません。

関連記事:試用期間とは何?解雇(クビ)になることはあるの?

入社後半年

節目ともなる入社後半年で退職するというパターンです。

企業にもよりますが、研修も終わり期間は短いとしても実務を行ったこのタイミングなら転職する場合、職務経歴書が書きやすくなります。

また、9月~10月は求人が増える時期ですので転職活動は対象やりやすくなると言うのもここで退職するメリットです。


入社後1年

早期退職するならこのタイミングをお勧めします。社会人経験が数ヶ月よりも、1年あるというのは同業種でも異業種でも転職するのに有利になります。

また、規定にもよりますが、賞与がある会社なら少なくとも1度は貰っているので多少貯金も貯まっているでしょう。

そして、1年間勤めていたら自己都合で退職したとしても失業保険が貰えます。

この様に金銭的にも余裕がもてるので転職活動をじっくり行うことができ、焦って変な会社に入社してしまう危険が下がります。

他にも9月と同様に3月は求人が増えるタイミングでもあるのでこれも入社後1年で辞めるメリットです。


退職の切り出し方

退職する意思が決まっていざ手続きをしようと思っても、まずは誰に伝えたら良いんでしょうか。

それは直属の上司です。間違っても最初に同期や先輩に伝えたらいけません。

又聞きで伝わると印象が悪くなってしまうのでしっかりと上司に伝えましょう。

また、引き止められる可能性もありますが、意思が固いことを伝えるのが重要です。

その後は指示に従って引継ぎや退職手続き、有給消化という流れで淡々と進めましょう。


最後に

今回は新卒が早期退職するタイミングについて解説しました。

先にも書きましたが、筆者としては金銭的余裕ができ、多少転職がしやすくなる入社後1年のタイミングをお勧めします。

「今すぐにでも辞めたい」と思ってしまうケースもありますが、焦って辞めてしまうと損をする可能性があります。

まずは冷静にその後の事を考え、いつ辞めるのか決めることが重要です。