「定時を過ぎてからが本番だ！」と残業を強要する会社は辞めるべきブラック企業

一昔前までは、社員に対して「仕事は定時を過ぎてからが本番だ！」などと言い、残業まみれの働き方を強要する会社が存在しました。

長時間働くことを美徳と考えていたり、単純に仕事量が多過ぎたりと原因は様々ですが、とにかく従業員を酷使することで利益を出そうとする会社です。

今では「定時を過ぎてからが本番だぞ！」などという意味不明な事を言う会社はあまりありませんが、逆に考えると、未だにそんな事を平然と言う会社はやばい会社です。

今回は、「定時を過ぎてからが本番だ！」などと言い残業を強要する会社はさっさと辞めるべきブラック企業であることについて解説します。

「仕事は定時を過ぎてからが本番だ」と言われる会社がブラックな理由

未だに「仕事は定時を過ぎてからが本番だぞ！」などと言い、長時間にも及ぶ残業を強要するような会社はまともな会社ではありません、ブラック企業です。

理由としては、「そもそも考え方がおかしい」「劣悪な労働環境を改善する気が無い」などが挙げられます。

ここでは、その理由を詳しく解説します。


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そもそも考え方がおかしい

「仕事は定時を過ぎてからが本番だ」などと言う会社や上司は、仕事に対する考え方がおかしいと言えます。

そもそも、「定時」はあくまで仕事を終える「終業時間」の事を指す言葉であって、それ以降の残業は例外的に行うものです。

ですので、終業時間である「定時」を過ぎてからが仕事の本番などという考え方は間違っています。

そんな事を考えている時点でその上司や会社は考え方がおかしく、さっさと辞めるべき環境の職場だと言えます。

時代に逆行している

一昔前までは長時間働くことが美徳とされていた会社も多く存在しましたが、今はそんな時代ではありません。

むしろ、働き方改革などによって「残業をできるだけ減らそう」という風潮もありますし、残業せずに定時で帰る人間を評価する会社が多い時代です。

そんな時代に、「仕事は定時を過ぎてからが本番だ！」などと言い張る会社は、時代に逆行したブラック企業だと言えます。


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劣悪な労働環境を改善する気が無い

従業員の多くが長時間も残業をしなければならないほど仕事が多いのであれば、それを改善するための施策を打つのがまともな会社です。

そうではなく、「仕事は定時を過ぎてからが本番だ」などと言い張る会社は、はなから残業まみれの劣悪な労働環境を改善する気なんてさらさらなく、仕事が回ればいくら残業させてもいいと考えている会社です。

そうやって従業員を酷使して利益を出す会社はただのブラック企業だと言えます。

最後に

今回は、「仕事は定時を過ぎてからが本番だぞ！」などと言い残業を強要する会社はさっさと辞めるべきブラック企業である事について解説しました。

残業を極力減らそうという風潮がある今の時代に、未だにそんな事を言い続ける会社は考え方がおかしい会社です。

また、そんな会社は劣悪な労働環境を改善する気なんてさらさらなく、我慢し続けたところで状況が良くなる可能性は低いと言えます。

世の中には、もっとまともな会社は多く存在します。

考え方のおかしいブラック企業にいつまでも我慢せず、早めに脱出することをお勧めします。