資料を何度も作り直させるパワハラ上司への対策

資料を何度も作り直させるパワハラ上司への対策

仕事をしていると、上司から資料作成の依頼を受けることがあります。作った資料が一度で承認されることは少なく、何度も作り直しを言い渡されたことがある方は多いでしょう。

何度も何度も作り直すのは非常に苦痛であり、「終わりが見えない…」と落ち込んでしまうことはよくあります。

ですが、何度も作り直すことになる原因は上司側にあるケースがほとんどです。自分のせいではないので落ち込む必要はありません。

とは言え、この状況が続くと精神的なストレスが増え、次第に「退職したい」とまで考えてしまう可能性があり、早急に対処するべきです。

そこで今回は、資料を何度も作り直させるパワハラ上司への対策について解説していきます。


作り直しになる原因

何度も何度も資料を作り直すハメになるのには原因があります。

先にも記載したように、ほとんどのケースでは上司側に責任があります。ここではその原因について解説します。


作成する目的を共有できていない

資料を作成するのには必ず目的があります。

資料と言っても「社内の会議で使う」「客先への提案材料」「役所への手続きのため」などそれぞれ目的が異なります。

その使用目的を共有できていないため、上司が納得する資料にならず作り直すハメになっている可能性があります。

当然、作成を依頼する上司側がその目的を正確に伝えるべきですが、それが出来ていない、又は部下が知っていて当然といった意識でいるため、お互い違う方向をみていることが考えられます。


感覚の違い

外見上の感覚の違いが原因の一つです。

資料作りにはデザイン的なセンスが必要になります。勿論そんなものは人それぞれ感じ方が違います。

例えば、フォントの種類、大きさ、色、見出しなど外見的な部分が理由で、やり直しを命じられるケースがこれに当たります。

上司と自分のセンスが違うのは仕方の無いことです。上司が好むフォントの種類や見出しなんて分かりようがありません


上司のパワハラ

一番多い原因が、「単に上司がパワハラ目的の為に何度も作り直させている」です。

部下が困っているのをみて楽しんでいたり、精神的な苦痛を与えるために、問題のない資料をあえて何度も修正させていたりします。

また、自分が若手の頃にやらされたから部下にもやってやろうと考えている人間も存在します。

まさにただのパワハラ人間です。この場合は自分に非が全くありませんので、一切落ち込む必要はありません。


パワハラ上司への対策

何度も資料を作り直させるのはパワハラであり、非常に苦痛を感じるでしょう。

終わりの見えない仕事をいつまでも続けていると、精神的に参ってしまいます。

ここではその状況を打開するための対策について解説します。

関連記事:上司ガチャで外れを引いた場合どう対処したらいい?

目的・着地点を明確にする

資料を作るための目的と、最終的な着地点を明確にすることが対策の一つです。

資料作りを指示された時に、はっきりさせておくことが重要で、これをしないと修正のループに陥る可能性が高まります。

何に使う資料なのか・最終的にどう仕上げればいいのか上司と最初にしっかりと話し合いましょう。出来ればメール等の文書で残しておくのがベストです。

後から色々文句を付けられても「あなたが最初にこう言ったんですよ」と言い返すことができます。


パワハラ窓口への相談

上司の上司に当たる人間や、人事等のパワハラ窓口へ相談することも対策の一つです。

「上司のやり方が原因で精神的に追い込まれている」「このままでは退職するかも」と相談することがきっかけで解決に向かうことはよくあります。

資料を何度も作り直させ、精神的な苦痛を与えることは立派なパワハラです。遠慮せず堂々と相談しましょう。


逆ギレしてみる

パワハラをする上司は、部下が逆らえないことを前提に行なっています。

その為、反撃されることに慣れておらず、大人しくなるケースが多いです。「言っていたことと違う」「このままではいつまで経っても終わらない」「そこまで言うなら自分で作れ」と逆ギレしてみるのも対策の一つです。

何も言わずに大人しく従っていると、徐々に状況が悪化していくことも考えられるので、我慢の限界に達したら試してみるのもいいでしょう。

ただし、これは最終手段です。場合によっては退職まで追い込まれる可能性もあるので、「もう辞めてもいいや」とまで考えるようになったらやってみるといいかもしれません。


最後に

今回は何度も資料を作り直させる原因と、パワハラ上司への対策について解説しました。

上司の説明不足やデザインセンスの押し付け、単に嫌がらせのパワハラ等原因は様々ですが、大抵の場合上司側に非があります。

作成前に要件等の整理をして、できるだけやり直しにならない工夫も必要ですが、それでも解決しない場合は周囲への相談や、当事者へ強気にでることも必要になってきます。

何にせよ、早急に改善・解決しなければならない問題だと言えます。