ベンチャー企業とはどんな会社?特徴を解説

ベンチャー企業とはどんな会社?特徴を解説

公開日 2021年9月6日 最終更新日 2022年3月26日

世の中には「ベンチャー企業」と呼ばれる会社が数多く存在します。

この言葉だけなら聞いたことがある方は多いでしょう。

しかし、実際どんな企業をベンチャー企業と呼ぶのかご存知でしょうか?

この種類に分類される企業には様々な特徴があり、大企業や中小企業と呼ばれる会社とは社風や働き方、給料など多くの面で違いがあります。

就職や転職活動で入社先を探す際、特徴を知っておくことが大切になります。

そこで今回は、ベンチャー企業とはどんな会社なのか、どんな特徴があるのかについて解説します。


ベンチャー企業とは?

ベンチャー企業というと、「新しく出来た会社で勢いがある」といったイメージが強いです。実際、ベンチャー企業には明確な定義は無く、新しい技術やアイデア、今までになかったようなサービス等を提供する企業のことを指すケースが多いです。

また、似たような言葉に「スタートアップ企業」というものもあります。これは、ベンチャー企業の中でも設立して間もない、正に始まったばかりの企業のことを意味します。

他にも「中小企業」といった会社も存在します。中小企業の定義は業種ごとに資本金や従業員数で決まっています。

設立年数や新しい事業を行なっているなどは関係なく、中小企業でかつベンチャー企業といったケースもあります。

逆にベンチャー企業と言われる会社でも一般的な中小企業よりも規模が大きいこともあり得ます。


ベンチャー企業の特徴

ここでは一般的なベンチャー企業の特徴について解説します。

ベンチャーと言っても企業ごとに異なる風習等もある為、すべてのベンチャーに当てはまる訳ではありません。

ただし、ある程度共通するようなものもあります。

基本的に大企業や歴史の長い会社よりも勤続年数が長い社員が少ない為、若手でも出世しやすいような環境であったり実力主義的な側面が強い会社が多いです。

それでは特徴を具体的に見ていきましょう。


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設立年数が浅い

今までに無かったようなサービスや技術を提供する企業であるため、設立年数が浅いというのが特徴の一つです。

既に広く出回っているような商材をメインで扱うのではなく、最新の流行に乗って会社を立ち上げ、ビジネスを展開している会社が多いです。


フットワークが軽い

古くからある企業と比べ、フットワークが軽い企業が多いのも特徴の一つです。

流行に乗ったビジネスを展開する以上、すばやい意思決定が求められるため、様々な場面での決断が早い企業です。

逆に歴史の長い企業の場合、慣習や周囲との兼ね合いもあり、意思決定に時間が掛かる場合が多いです。


若手でも出世しやすい

設立して間もない企業である為、役職の空きもある上に社歴の長い先輩社員等もいないので、若手でも成果さえ挙げることができれば比較的出世しやすいのもベンチャーの特徴です。

実際、20代や30代と年齢の若い社員を重役に登用する企業も多く存在します。

ただし、若いからとってそれだけで簡単に昇進できる訳ではありません。

成果や数字を上げる事は必須ですし、その辺りはシビアになります。


変化が大きい

出来立ての企業のため、様々な面での変化が大きいです。

例えば、スタートアップ時に行なっていた事業がいまいち伸び悩んでいる場合、当初とは全く別の事業を立ち上げることもあります。

そうなってくると、社員側が行なう仕事内容も大きく変わる可能性があります。


コンプライアンス面が弱い

コンプライアンスの面において、知識不足や制度不足の企業があるのも特徴です。

設立してあまり時間が経っていないため、どうしても利益を上げることに集中しがちになります。

その為、コンプライアンスを周知したり制度を整えることが疎かになってしまう企業も存在しています。


最後に

今回はベンチャー企業とはどんな会社なのか、特徴を踏まえつつ解説しました。

正直、良い面もあれば悪い面もあるのがベンチャー企業です。

「出世したい」「たくさん稼ぎたい」と意識が高い方には向いているかもしれませんが、逆に従来の年功序列を望む方にはお勧めしません。

どちらがいいか、よく考えて働く会社を決めることが重要です。