ブラック企業や変な会社にありがちな謎ルール解説!意味不明で無駄な物ばかり

ブラック企業や変な会社にありがちな謎ルール解説!意味不明で無駄な物ばかり

ほとんどの会社に多かれ少なかれ「社内ルール」というものが存在します。

組織を運営する以上、社員が守るべき決まりを定める事自体は何もおかしなことではありません。

しかし、それはあくまで意味のある合理的なルールに限ります。

どの会社にも一つは「何でこんな決まりがあるんだ?」と首をかしげたくなるような意味不明な決まりごとがあると思います。

特に、ブラック企業と呼ばれるような会社では、意味不明どころか社員を苦しめる理不尽な謎ルールが設けられている事が多いです。

今回は、ブラック企業や変な会社にありがちな謎ルールについて解説します。


ブラック企業にありがちな謎ルール

ブラック企業や変な会社には、社員を苦しめるだけの無駄な謎ルールが多く存在することがあります。

また、ただの社内限定のローカルルールにもかかわらず、その謎ルールが何故か社会全体の当たり前、一般常識かのように扱おうとするのがブラック企業ではよくあることです。

そんな謎ルールの一例として「離席時間は○分までと決められている」「新人は一番早く出社する」などというものが挙げられます。

それでは、そんなブラック企業の謎ルールを詳しく解説します。


関連記事:ブラック企業あるある・ありがちな事まとめ




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離席時間は○分まで

ブラック企業や変な会社では、離席時間は○分までといったように、席を離れていられる時間や回数が決められていることがあります。

確かに、頻繁に長時間離席している人間がいたら「サボっているのでは?」と心配になる気持ちは分かります。

ですが、離席時間のリミットを定め、それをオーバーするとペナルティを課されるようであれば問題があります。

そんな決まりを作られてしまうと、体調不良でも席を離れることが出来なくなってしまいます。


新人は1番早く出社する

「新人は1番早く出社して掃除しろ」などといった、一昔前によくあったルールを未だに継続しているのも、ブラック企業や変な会社にありがちな事です。

中には、始業よりも1時間以上早く出社しろなどと言われるとんでもない会社も存在します。

また、それと同様に「先輩や上司よりも先に帰ってはいけない」といった意味不明な謎ルールが健在な会社もあります。

そのような会社では「それが社会では常識だ」などと言われるかもしれませんが、騙されてはいけません。

早出や残業に関して厳しい昨今、未だにこんな事をしているのはブラック企業や変な会社だけであって、まともな会社ならそんな謎ルールやしきたりは存在しません。


関連記事:「新人なんだから朝一番早く出社しろ」と言われる職場は辞めるべきブラック企業

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有休の翌日に謝罪orお礼を言う

有給で休んだ翌日に、謝罪やお礼を言わなければいけないのも、ブラック企業にありがちな謎ルールの一つです。

朝礼で同僚が全員いる前で謝罪orお礼を言わされたり、フロアを回って一人一人に直接言わなければいけないという謎のルールが暗黙の了解になっています。

有休を取ったことに関して、自主的に感謝の意を伝えるならまだしも、それを会社が強要するのは明らかに間違っています。


関連記事:有給の翌日にお礼や謝罪をする風習は間違っている

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何かあると菓子折りを持参しなければいけない

ブラック企業や変な会社ではとにかく、何かあると必ず菓子折りを持参しなければいけないといった謎ルールが存在することがあります。

「急な欠勤をした」「旅行で遠出した」「部署異動が決まった」「退職することになった」といった際、菓子折りを持っていくことが暗黙の了解化されています。

「迷惑をかけたから」「お世話になったから」と自分の意思で持っていくなら問題ありませんが、「持ってくるのが常識だ」と会社がルール化するのはおかしいと言えます。


最後に

今回は、ブラック企業や変な会社にありがちな謎ルールについて解説しました。

そのほとんどが意味不明で無駄な物ばかりです。また、お礼や謝罪をしたり、菓子折りを持っていくといった、あくまで「自分の意思」で行うような事を会社がルールにしているのははっきり言って間違っています。

理不尽で意味不明なルールばかりの会社からは、早めに脱出することをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。