仕事をしない上の人は何故許される?意外な理由

職場に全然仕事をせず、毎日だらだら過ごしている上の人間がいる職場は結構あります。
自分の職場にもそういった人間がいるという方も多いでしょう。
本来、仕事をすることの対価として給料を貰いますが、働かずに給料だけ貰っている状況です。
その会社の社長なら別ですが、そうではなく中途半端な地位の人間が何故これを許されているのでしょうか?
これには様々な理由があります。
今回は、会社で仕事をほとんどしない上の人間が許されている意外な理由を解説します。
仕事をしない上の人間が許される理由

会社に出社はするものの、仕事中に新聞を読んでいたりネットサーフィンをしたり、酷い場合だと自席で寝ている上の人まで存在します。
何故これが問題にならないのでしょうか?
それは「上層部にコネがある」ケースや「いるだけで成果を出している」なんて意外なケースもあります。
ここではいくつか具体的に見ていきましょう。
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役員とコネがある
一番良くあるケースですが、会社の役員や社長とコネがあるのが理由の一つです。
社長の個人的な友人であったり、親族だったりとプライベートにおいて親しい間柄の人間なため、会社で全く仕事をしなくても許されています。
この場合はそもそも出社することすらしない人間も存在するため、名前は見たことがあるが会った事はないなんてこともあるでしょう。
会社発展の功労者
会社の立ち上げメンバーや早いうちから会社に在籍し、発展させてきた功労者であるケースも存在します。
昔はバリバリ仕事をして会社に尽くしてきたものの、どこかのタイミングで病気や体調不良になってしまい、今の状況になっているのかもしれません。
いくら今は働けないといっても、長年一緒に頑張ってきた仲間を簡単に解雇するのは人間味がありません。
これが、職場にいるだけで仕事をしないのが許される理由の一つです。
在籍しているだけで貢献している
仕事をしていなくても、会社に在籍しているだけで成果が出ていたり、貢献しているから許されている場合もあります。
分かりやすい例だと、「顧客から絶大な信頼を得ている」ケースです。
顧客とはるか昔から付き合いがあり、「○○さんがいるから御社と契約している」「もし○○さんがいなくなったら別の企業と取引するかも」といった形で、在籍しているだけで売上げに貢献しているのが理由の一つです。
スケープゴートになっている
人間、共通の敵がいることによってまとまったり、仲良くなるなんて事がよくあります。
要は社員同士を結束させるためのスケープゴートとして利用されているだけの可能性もあります。
また、批判の目を仕事をしない上の人に向けさせることによって、他の面で抱いている会社への不満や不信感を逸らそうとしていることもあります。
最後に
今回は、仕事をまともにしない上の人が何故許されているのかを解説しました。
上層部にコネがあったり社長の親族だったりという定番の理由や、実はいるだけで貢献しているなんて意外な理由もあります。
会社としても何も理由が無く高い給料を払い続けるなんて事はしないでしょう。
その理由を知ることで、将来的には自分もそのおいしいポジションに就くことができるかもしれません。
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