粗探しばかりする上司は仕事の出来ない人間である理由
公開日 2022年1月26日 最終更新日 2022年8月27日
企業には色々なタイプの人間が働いています。
その中には、「他人の粗探しが大好き」な人も存在します。
そういった人間が上司になったら、部下としては最悪な状況になっていると言えます。
とにかく何か失敗していないか病的に探し続け、業務に影響しないような些細なミスを見つけては大騒ぎしてきます。
これを続けられると落ち込んでしまうかもしれませんが、その必要はありません。
この手の上司は基本的に仕事の出来ない人間なので、自分が悪い訳ではありません。
今回は、部下の粗探しばかりする上司は仕事が出来ない人間である理由を解説します。
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粗探しばかりする上司は仕事が出来ない理由
部下の仕事に対し、ミスが無いか執拗に探し続けるタイプの上司は仕事が出来ない人間です。
理由としては、粗探しをすることで部下の仕事の妨げになっていたり、モチベーションを下げる原因になっていることなどが挙げられます。
ここではその理由を具体的に解説します。
本来の目的を見失っている
この手の上司は、仕事の本来の目的や着地点を見失っていることがあります。
とにかくマウントを取ることが目的になっており、売上げや品質の向上に繋がらないような的外れな指摘を無理矢理していることも多くあります。
これはただの自己満足であり、全く意味がありません。
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進捗が悪くなる
意味の無い粗探しをするせいで、部下の仕事の進捗が悪くなっている可能性が高いです。
とにかく何か指摘をしたいがために、必要以上に打ち合わせや成果物のチェックを行います。
そのせいで本来もっと進められた作業が滞り、結果として納期に間に合わなかったり余計な残業が発生したりします。
これでは部下の仕事の邪魔をしているだけだと言わざるを得ません。
これが、粗探しばかりする上司が仕事の出来ない人間である理由の一つです。
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モチベーションを下げている
無駄な指摘ばかりすることで、部下のモチベーションを下げていることも理由の一つです。
重箱の隅をつつくような細かすぎるチェックを行い、些細なミスを無理矢理探され、それが理由で責められるのであれば、やる気が無くなるのは当然です。
確かに影響の大きなミスであれば指摘するのは当たり前ですが、些細なミスであれば見逃すことも重要です。
暇な証拠
執拗にミスを探し続けるだけの時間があるということは、他にやる事の無い暇な人間である証拠です。
本来、上司・管理職ともなれば部下のマネジメントは勿論、部署の売上げなどにも責任を負うため、下らないミス探しに時間を費やすことは不可能です。
にも関わらずそれが出来るだけの時間があるという事は、会社から録に期待もされていない名ばかりの管理職であると言えます。
これも、粗探しばかりする上司が仕事が出来ない社員である理由の一つです。
ミスが無ければ難癖を付ける
この手の人間は、いくらミスを探しても見つからない場合、最後にはただの難癖を付けてくることが多いです。
「この資料のフォントが良くないから変更して」「これじゃ見栄えが悪いからもっと考えて作って」「この書き方俺は好きじゃない」の様に、ミスではなく人それぞれ違う感覚的な部分で責めてきます。
フォントの好みや書き方の好みなんて把握できる訳がありません。
ミスが無ければ最後にはこんな難癖を付け始めるのも、仕事が出来ない人間である理由です。
最後に
今回は、部下の仕事に対して粗探しばかりする上司は仕事が出来ない人間である理由を5つご紹介しました。
そもそも会社から期待されている人間や本当に仕事の出来る人間は、部下の些細なミスを探している時間なんてありません。
他にやる事が無いのか、あってもそれを放置しているのであれば、仕事の出来ない人間だと言えます。
また、重箱の隅をつつくような事ばかりされると、多くの人間はモチベーションが下がります。
会社にとっても部下にとっても、この手の上司は害悪だと断言できます。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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