仕事でうつになった時の対処法、まずは落ち着いた判断を

仕事でうつになった時の対処法、まずは落ち着いた判断を

公開日 2021年4月25日 最終更新日 2021年9月11日

仕事をしていると気分が沈んだ状況、憂鬱な気分になることもあります。

人間関係がうまくいかない、ノルマや納期が厳しい、残業が多い、上司からの叱責など理由は様々ですが、この状態が続くとますます悪化してしまい、病気になってしまう可能性もあります。

休職してゆっくり休みたい」「もう退職してしまいたい」といった考えになることもありますが、勢いで決めるのは危険ですので落ち着いた判断をする必要があります。

今回は、仕事でうつになった時の対処法について解説していきます。


うつになった時の対処法

「気分がずっと落ち込んでいる」「うつになったのでは?」という状況になっても、自己判断で色々決めてしまうのは危険です。まず、実際に通院して医師の診断を受けることが最重要です。

その後、会社の規則やルールを調べた上でどう対処していくか相談していくことになります。

ここでは具体的な対処法について解説します。

通院し医師の判断を仰ぐ

自己判断で退職や休職を決めるのはお勧めしません。

まずは精神科や心療内科に通院し、診断を受けた上で医師の判断を仰ぎましょう。

カウンセリングや治療を受けることで改善するかもしれませんし、そうであれば休職や退職をすることもなく本人としても望ましいと考えられます。

また、しっかりと通院し医師の診断を受けることで利用できる傷病手当金などの社会保険の制度もありますので自分の判断で色々決めてしまうのは危険です。


会社に相談する

気分が沈む、うつになっている原因を考えて会社に相談してみましょう。

仕事内容が合わないのか、人間関係がうまくいっていないのか、原因が分かるのであればそれを上司や人事に伝えることで解決策を考えてくれるかもしれません。

部署異動や業務量の調整などで解決できるのであれば、退職や休職する必要がなくなります。

ここで重要なのが、医師の診断結果を伝えることです。

客観的な判断がないと、「本当に辛いのか?怠けているだけでは?」と勘違いされてしまう可能性があるからです。

そういった意味でも通院、診断は大切になります。


就業規則を確認し休職の手続き

医師の診断結果や会社との相談内容を考慮し、このままでは業務を続けることが困難なのであれば、休職するのも1つの手です。

ここで注意しなければならないのが、そもそも休職制度があるのか、どのくらいの期間休職できるのか、です。

休職制度については労働基準法で定められているものではありませんので、会社によって異なります。

まずは就業規則を確認し、休職することができるのか、いつまで休職できるのか調べておきましょう。

関連記事:休職ってどんな制度?給料は出るの?


復職or退職

休職して症状が改善し、医師が復職しても大丈夫だと判断したら復職する手続きをしましょう。

ただし、そもそもうつになった原因が解消できるか考えることが重要です。

同じ部署に復帰したとしても業務量が減らない、人間関係がそのまま、パワハラ上司の下に戻るなど、原因が解消できない環境に戻ったとしてもまた同じことになりかねません。

会社と相談しても原因が解消できない場合、退職することも視野にいれましょう。

無理をして今の仕事を続けることでさらに症状が悪化するかもしれません。

退職し、環境を変える事があなたのためになることもあるでしょう。


最後に

今回は仕事でうつになった時の対処法をご紹介しました。先にも書きましたが、全て自分で判断してしまうのは危険です。

まずは通院し医師の判断を仰ぐことが重要です。

また、余程のブラック企業でもない限り、会社と相談することで思いもよらなかった解決方法が見えてくるかもしれません。

うつ状態では難しいかもしれませんが、就業規則や社会保険の制度についても調べることで金銭的な問題も解決できる可能性もあります。

休職するにしても退職するにしても、勢いで決めてしまわずにまずは落ち着いて色々な人の意見を聞き、利用できる制度が無いかじっくり調べてから行動に起こす事をお勧めします。