マイクロマネジメントをする人間はクラッシャー上司!部下を潰すパワハラだ
「マイクロマネジメント」という言葉をご存知でしょうか?
これは、部下を異常なほど厳しく監視し、過度に干渉をするマネジメント手法の事を指します。
例えば、以下のような上司の行動がそれに当たります。
・電話に聞き耳を立てて些細な言い回しの間違いにケチをつける
・メールの文面を一語一句チェックして細かい指摘をする
・分単位の行動を記録する日報を作成させる
このように、異常なほど細かく部下の行動を監視・干渉をするのがマイクロマネジメントです。
この方法で管理される部下は非常にストレスが溜まり、中には追い詰められて退職をしてしまう人間もいます。
この様に、部下に強いストレスを与え、追い詰めるような管理をする上司は所謂「クラッシャー上司」と呼ばれるような人間です。
今回は、マイクロマネジメントをする人間はクラッシャー上司であり、部下を潰すパワハラであることについて解説します。
マイクロマネジメントは部下を潰すパワハラである理由
過剰なまでに監視・干渉をするマイクロマネジメントは、部下を追い詰めるパワハラです。
この方法で管理された部下は、常に不安を感じ、場合によっては仕事に行くのが怖くなってしまうほど精神的に追い詰められることになります。
そんな事を平然と行うのは、部下を潰しても何とも思わないクラッシャー上司と呼ばれるような人間です。
それでは、マイクロマネジメントが部下を潰すパワハラである理由を具体的に解説します。
関連記事:マイクロマネジメントとはどんなもの?具体例を解説
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部下に常に不安感とストレスを与えている
基本的に、マイクロマネジメントをする上司は、部下の行動を常に細かく監視しています。
そして、少しでも気になったり気に入らない行動を部下がすると、指摘したり叱りつける為、部下は常に「いつ怒られるか分からない」という不安を感じながら仕事をすることになります。
結果として、仕事中はずっと上司からストレスを与えられ続けている状況になります。
そんな窮屈な職場でいつまでも働き続けられる人間はそう多くはありません、いつかは潰れてしまいます。
このように、部下に常に不安やストレスを感じさせるのが、マイクロマネジメントがパワハラである理由の一つです。
ひたすらミスを追求して叱る場合が多い
マイクロマネジメントをする人間は完璧主義な事が多く、部下の些細なミスが許せず細かく指摘します。
電話でのちょっとした言い回しの間違いにケチをつけたり、誰も見ない社内資料のフォントを変えろと言ってきたり(もはやミスではなく好みの問題)どうでもいい事をひたすら指摘し追求し続ける為、部下にとってはとても煩わしい上司ですし、それはただのパワハラです。
そこまで細かく監視、干渉をされると仕事に嫌気が差すだけでなく、仕事に行くのが怖くなって退職してしまう場合もあります。
このように、部下を精神的に追い詰めるマイクロマネジメントをするのがクラッシャー上司です。
関連記事:クラッシャー上司の特徴解説!こんな上司からはすぐに逃げろ!
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行動を制限されるのでわずらわしい
「進捗の報告を30分毎にしろ」、「メールやメッセージの返信は5分以内にしろ」といった様に、とにかく部下の行動を制限しまくるのがマイクロマネジメントをするクラッシャー上司の特徴です。
このような事をされると余計な手間も増えますし、とてもわずらわしく、のびのびと働くことが出来なくなってしまいます。
部下の行動を制限したり、監視をするにしても限度があります。
明らかに限度を超えた監視をしたり、わずらわしいと思う程の干渉はもはや指示や指導ではなくパワハラだと言えます。
関連記事:マイクロマネジメントをしてくるうざい上司がいるなら退職するべき
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最後に
今回は、マイクロマネジメントをする人間はクラッシャー上司であり、部下を潰すパワハラである理由を解説しました。
過度に監視、干渉をされる部下は上司によって強いストレスを与えられ、更に「いつ、何を指摘されるか分からない」と常に不安感を感じさせられている状況になります。
そのような事がいつまでも続くなら、いつかは潰れてしまいます。
そんなパワハラを平然と行うのは、所謂クラッシャー上司と呼ばれる人間です。
もし、自分の上司がそのような人間なのであれば、潰される前に早めに異動や転職をすることをお勧めします。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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