ブラック企業か見分けるにはSNSとブログのチェックが重要

ブラック企業か見分けるにはSNSとブログのチェックが重要

社員に対し無理のある長時間労働を強いたり、社内でパワハラやモラハラが蔓延しているブラック企業。

そんな会社に入ってしまうと肉体的に辛いのは勿論、精神的にもかなり大変であり、病気になってしまう可能性もあります。

誰だってそんな企業に入りたくないと思っています。しかし、中には騙されたり気が付かず入社してしまう人も存在します。

当然、入ってから後悔しても遅いため、応募段階で見極めることが大切です。

悪質な会社や働きにくい会社かどうかの見分け方は様々ですが、企業のブログやSNSをチェックすることは非常に大切です。

今回は、ブラック企業かどうか見分けるにはSNSやブログをチェックすることが重要であることについて解説します。


ブラック企業か見分けるにはSNSとブログのチェックをするべき

ブラック企業かどうかの見極めには、人事や広報担当者のSNSと社長などのブログをチェックすることが有効です。

最近は広報宣伝費や採用コストを削減する為、無料使えるSNSを利用している企業が多く存在します。

そこでは、担当者の生の声や企業ホームページでは得られないような会社の雰囲気、情報を得ることが出来ます。

書き込まれている内容や投稿されている写真をじっくり見ることによって、本来であれば外からでは見えないものも見えてきたりします。

ここではSNSやブログをチェックするべき理由を詳しく解説します。


関連記事:ブラック企業の見分け方・求人票や面接における注意点




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企業HPでは分からない雰囲気が分かる

人事や広報担当者のSNSだったり、ブログを確認することによって企業HPでは分からないその企業の雰囲気をつかむことが出来ます。

会社のホームページは、あくまで顧客向けの側面が強くそこを確認したからといって外向きの情報しか得ることが出来ません。

それに比べると、SNSやブログはフランクな雰囲気で運営されているものが多く、社内のイメージを掴みやすいです。

写真に写っている社員がひきつった笑い方をしていたり、飲み会や食事会が深夜にまで及んでいることが発覚したりと、本来であれば入社するまで分からないことを確認することが出来るため、ブラックかどうか見分ける材料を得ることが可能です。


SNSやブログで自分のカラーに合うかも確認できる

ブラック企業であるかどうかだけでなく、その職場の雰囲気が自分に合っているかどうかも確認することが出来ます。

落ち着いた職場で働きたいと思っていたのに、社内イベントだらけの職場だったり、逆に社員同士の距離が近い職場で働きたいのにドライな雰囲気だったりと、入社後に雰囲気のギャップに苦しむことがあります。

ブログやSNSを見ることで何となく社内の空気を知る事が出来ます。

それによって自分のカラーにあっている職場かどうかが確認できるのも、事前にSNS等を調べるべきである理由の一つです。


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人事担当者の人柄や考え方が分かる

特に人事担当者のSNSをチェックすることは非常に大切です。

「良い人を採用したい」と情熱をもって活動している担当者が多い反面、中には学生や応募者を見下したり、やりがい搾取をしたいように見える投稿をして炎上している担当者も存在します。

当然ですが、そんな会社に入ってしまうとろくな事になりません。

雑に扱われたり安い給料で大変な仕事を押し付けられる可能性があります。

この様に、SNSを確認することで人事担当者の人柄や考え方が分かるため、場合によってはブラック企業かどうか判断できるのも事前にチェックすることが大切な理由です。


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最後に

今回は、ブラック企業かどうか見分けるには会社や人事担当者、広報担当者のSNSやブログをチェックすることが重要である理由を解説しました。

会社のホームページは顧客向けに作られているため、そこを見ても外向きの情報しか得ることが出来ません。

その点、SNSやブログであれば社内の雰囲気や人事担当者の考え方を知ることが出来るため、重要な判断基準になります。

事前にしっかりチェックして、少しでも不審な点や怪しい点があったら真剣に検討してから応募するか決めることをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。