ブラック企業の見分け方・求人票や面接における注意点

ブラック企業の見分け方・求人票や面接における注意点

公開日 2021年4月3日 最終更新日 2021年8月24日

「新卒で内定を貰ったけどブラック企業だったらどうしよう」「転職したいけど今より環境の悪い企業に当たったらどうしよう」と言った様に、新卒中途問わずブラック企業に怯えている方は大勢います。

転職したいけど踏み出せなくなったり、内定を貰ったけど疑うあまり辞退してしまったりブラック企業による弊害も多く、事前の情報収集が重要になってきます。

そこで今回は、求人票や面接内容等でブラック企業を見分ける方法や注意点をご紹介します。


そもそもブラック企業とは

明確な定義はありませんが特徴として、長時間労働を強要したり、各種ハラスメント行為が横行していたり、達成不可能なノルマを課す企業のことを指す場合が多いです。

また、残業代や給与の一部を支払わなかったりなど雇用契約や労働基準法等に反する行為を行う場合もあり非常に悪質な企業です。

当然この様な企業は離職率が高く、労働者を使い捨てにする傾向があります。


ブラック企業の見分け方

ブラック企業かどうか見分けるポイントですが、求人票で注意する点と面接で注意する点に分けられます。

基本的にブラック企業は人がすぐ辞めるので、人材確保に躍起になっており、ブラックである事を巧妙に隠しています。

ですが、じっくり見ることである程度見分けることができるので、以下の点をチェックしてみましょう。

求人票における注意点

求人票の内容をよく確認することである程度見分けることができます。

注意点1 募集人数
まずは募集人数を見てみましょう。
社員数に対して募集人数が多すぎる場合、早期離職者が大量に出る前提の募集と考えられます。

注意点2 募集職種
次に募集職種です。明確に「プログラマー」や「経理」「総務」等分かりやすい職種で書いてあるのであれば良いのですが、「抽象的で良く分からないが響きはかっこいい」職種で募集している求人は要注意です。

例えば、「プランナー」や「アドバイザー」「クリエイター」などがそれにあたります。
大抵の場合、募集をかけても人が集まらない営業職や販売職です。

その様に求職者を騙すような求人を出している時点で碌な会社じゃありません。

注意点3 給与額
最後に確認するのは給与額です。

未経験者や新卒向けの求人にも関わらず、あまりにも高すぎる給与を提示している場合、それだけキツイ仕事内容の可能性が高いです。

また、給与額の幅が大きすぎる求人も注意が必要です。
18万円~40万円等幅が大きいと大抵の場合は適当な理由で下限になるケースが多いです。

それと外周りが多い営業職以外でみなし残業制度を採用している企業もブラックの可能性があります。

関連記事:ハローワークの求人はブラックだらけ!理由についての解説

面接における注意点

面接時にもブラック企業かどうか見分けることが可能です。

注意点1 面接回数
面接が1回のみであり、面接官が役員よりも下の役職者のケースは要注意。
そこで過去の経歴やスキルなどをじっくり確認されたらよいのですが、ほとんどが適当な世間話で内定が出てしまった場合、どうせすぐに辞めるので適当に流しておこうと考えている可能性が高いです。

注意点2 ポスター
また、来社時に社内をよく観察しましょう。根性論的なスローガンのポスターが張ってあったら非常に危険です。

注意点3 面接官
そして面接官の言動にも注意してみましょう。

中途入社の場合はまず間違いなく前職の退職理由を尋ねられます。

そこで上司のパワハラや残業時間の多さが理由だと答えた時に面接官がどの様な態度を取るでしょうか。
まともな企業の場合は共感や労いの言葉をかけるなど当たり障りの無いことをするのですが、ブラックの場合は嫌な顔をしたり、「その程度で辞めたのか」と説教じみた事を言ったり鼻で笑ったりします。

注意点4 圧迫面接
最後に、これは一発でブラックだと断言できるケースですが「圧迫面接」をする企業は間違いなくブラックです。
「ストレス耐性」や「根性があるか」を確認する為に行うと言いますが、今のご時勢そんなことをしたらSNSで拡散されるリスクしかありません。

そもそもその様な面接を行っている企業は入社してからも同じような事をされる危険性が高いので避けてください。


最後に

今回は求人票と面接でブラック企業を見分ける方法と注意点をご紹介しました。もしブラック企業に入社してしまい早期退職となると職歴に大きな傷が付きます。

事前に良く調べ避けることが重要です。