求人票の嘘の見分け方解説!徹底的な確認が重要

求人票の嘘の見分け方解説!徹底的な確認が重要

「求人票の内容が現実とは違った」「面接で違う説明をされた」これは就職活動や転職活動をしているとよくあることです。

たまたま担当者のミスで実態とは異なる記載になってしまったというケースもありますが、大多数はブラック企業が人を集めるためにわざとやっています。

応募段階や入社前に気が付いて辞退できればまだマシですが、入社してから発覚するのが最悪なパターンです。

こうならないためには、入社前に徹底的に確認することが重要です。

今回は、求人票における嘘の内容の見分け方を解説します。


求人票の嘘の見分け方

「給料が記載されているよりもかなり低かった」「完全週休2日と書いてあったのに隔週2日だった」「賞与ありだったから応募したのに実際は無いと面接で言われた」このようなトラブルは非常に多いです。

これを避けるためには事前の徹底的な確認が大切です。

応募前に見分けることができれば一番ですが、最悪でも入社前までに見極めることができればブラック企業から逃れることができます。

それでは具体的に見分け方を解説します。


関連記事:求人票の内容が嘘・現実と異なる理由




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過去の求人と照らし合わせる

今回が初めての求人掲載なんてケースは稀で、ほとんどの企業は求人を過去にも出しています。

媒体は異なるかもしれませんが、どこかしらで出していることはほぼ間違いありません。

「企業名 求人」で検索するとある程度出てきます。

そこで、今回の求人票に記載されている内容と過去のものを比べてみましょう。

昇給の有無、休日、福利厚生など普通であればそうそう変わるはずのない項目が異なっていたら、他の事項でも嘘の記載をしている可能性があります。

これが見分け方の一つです。

ただ、同じ企業でも募集している事業所や職種、雇用形態が異なると待遇も異なるので、同じポジションの募集で比べる必要があります。


内容が正しいか問い合わせてもらう

これはハローワークでのみ有効な方法ですが、求人票に記載されている内容が正しいかハローワークの窓口の方に問い合わせてもらうのも、見分ける方法の一つです。

仮に嘘の内容を書いていても、電話で直接職員から問い合わせがあったら本当のことを話す場合があります。

ただ、これは求人サイトなどの他の媒体ではできない方法なので気を付けましょう。


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面接で詳しく聞く

面接の場で記載されている内容について詳しく聞くのが一番の方法です。

また、通常は実際とは異なる記載をしていたら面接官がこのタイミングで自分から説明します。

騙されて応募したことに腹が立つかもしれませんが、入社前に分かってよかったと前向きに考えましょう。

本当に悪質なブラック企業であれば、この場でも嘘をつき入社させようとします。


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労働条件通知書を貰う

内定が決まったら、労働条件通知書か雇用契約書を入社前に必ず貰いましょう。

これらはその企業で働く際の待遇などが詳しく書いてある書類です。

流石にこの書類に嘘の内容を記載することはないので、これに書いてある内容で確定だと思って大丈夫でしょう。

もし労働条件通知書の内容が求人票とは異なり、どうしても納得できないのであれば入社を辞退しましょう。

ここで大切なのが、必ず入社前に貰うことです。

入社日当日に渡すと言われたら非常に危険です。

何とか入社前に貰えるよう交渉し、それを正当な理由なく渋るようならその企業への入社は止めた方がいいと言えます。


最後に

今回は求人票において嘘の記載の見分け方を解説しました。

とにかく応募前や入社前に徹底的に確認することが重要です。ろくに確認せず、入社日に発覚するのが最悪なケースです。

そのまま諦めて入社してもモチベーションは上がりませんし、短期離職に繋がります。

そうならないよう、過去の求人内容と照らし合わせてみたり、面接で詳しく確認することをお勧めします。

また、入社前に労働条件通知書か雇用契約書を必ず貰うことで、嘘の内容に騙されて入社してしまうことを避けられます。

自分の身を守るためにも徹底的な確認を心掛けましょう。


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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。


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