上司は偉いわけではない、勘違いして偉そうにするのは残念な人間

上司は偉いわけではない、勘違いして偉そうにするのは残念な人間

世の中には、「自分が偉い人間だ」と勘違いしている上司が大勢存在します。

部下を下に見て横柄な態度を取ったり、時には仕事とは関係の無い事に関して様々な命令をしようとする場合さえあります。

はっきり言いますが、「上司」という肩書を持っているからといって偉いわけではありません。

会社において「上司」と「部下」はただの役割分担に過ぎず、人間としての上下を決めるものではないので、勘違いして偉そうにするのは残念な人間のやる事です。

今回は、上司だからといって偉い訳ではない理由を解説します。


上司だからといって偉いわけではない理由

「上司」という肩書を持っているから「自分は偉い」と思っている人間がいますが、それはただの勘違いです。

また、部下が「上司は偉いから徹底的に尽くさなければならない」「上司の言っている事は絶対だ」といったように、上司を過度に上の存在だと思い、何をされても我慢しなければならないと考えるのも間違っています。

ここでは、上司だからといって偉いわけではない理由を具体的に解説します。


関連記事:【イライラ】使えない上司の特徴・あるある解説!




スポンサーリンク


「上司と部下」はただの役割分担

そもそも、「上司だから人間として上」「部下だから下の存在」という考えが間違っています。

上司と部下は上下関係ではなく、ただ役割が違うだけです。

自分の権限の範囲において、仕事上の意思決定をするのが上司の役割であり、決まったことを実行するのが部下の役割です。

この様に、「上司と部下」はあくまで役割が違うだけであって、人間としてどちらが上か下かを決めるものではありません。

それを「上司だから自分は偉いんだ」などと考えるのは、ただの思い上がりであり、勘違いです。

自分が偉いと勘違いして部下に横柄な態度を取るような上司は残念な人間だと言えます。


会社内でしか通じない肩書である

「上司」という肩書は、あくまで会社内においてしか通じないものです。

一度社外に出てしまえばただの人間です。会社では社長であろうが部長であろうが、仕事とは無関係の人からするとそんな肩書は関係なく、ただの一般人に過ぎません。

このように、会社の外に出てしまえば、社内の肩書は通用しないのも上司だからといって偉いわけではない理由の一つです。


お知らせ

Amazon Kindleにて電子書籍「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口: こうしてみんな壊されていく」を出版しました。
本書では、「うちの会社ってもしかしてブラック企業?」「上司から洗脳されているのかもしれない」と疑問を持っている方に向けて、ブラック企業が行う洗脳の具体例を解説しています。

Kindle Unlimitedに加入されている方なら無料でお読みいただけます。


社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口: こうしてみんな壊されていく

指示を出せるのはあくまで「業務」においてのみ

稀に、「上司」だからといって偉そうに部下のプライベートにまで口を出してきたり、自分の個人的な用事にも付き合せようとする人間も存在します。

そんな事をする人間は、「上司だから部下に何をしてもいい」などと考えている場合がありますが、それは完全に勘違いです。

部下にあれこれ指示を出していいのは「業務」においてのみです。

仕事とは関係の無いことに関して指示を出すのはNGですし、部下のプライベートに関して口を出す権利はありません。


関連記事:プライベートに干渉してくるのはパワハラ!上司だからって許されない!

電子書籍を出版しました!
この度、Kindleにて電子書籍を出版しました。

日々、理不尽なパワハラ上司から叱られ続け、「自分はダメな人間なんだ…」と自分を責めてしまっている方に向けた書籍であり、「悪いのは自分ではなく上司の方だ」と認識出来るような内容になっています。

Kindle Unlimitedに加入されている方なら無料でお読みいただけます。



部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る



部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る

最後に

今回は、上司だからといって偉いわけではなく、勘違いして偉そうにするのは残念な人間だということについて解説しました。

「上司」と「部下」はあくまで役割が違うだけであって、「人間として上か下か」を分けるものではありません。

また、その肩書が通用するのは社内においてのみです。

会社とは無関係の人からすると「ただの一般人」ですし、同じ会社の部下にも、仕事外で何か命令をすることは不可能です。

会社で「上司」という肩書を持っているからといって、「偉い人間だ」と思うのはただの勘違いであり、周囲の人へ偉そうな態度を取るような人は残念な人間だと言えます。


スポンサーリンク


この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。


無料転職サポート
ブラック企業を徹底排除!厳しい基準で企業を審査する為、入社後の定着率は97%以上!
未経験、第二新卒、既卒、フリーター、無職の方向けの転職サポート

↓ここから無料登録できます

公式サイト:ブラック企業を徹底排除!|無料転職相談・サポートのウズカレIT【UZUZ IT】