質問しにくい雰囲気の職場は最悪、さっさと辞めるべき理由
「先輩社員や上司がみんなピリピリしていて話しかけにくい」「分からない事を聞いたら露骨に嫌そうな顔をされる」「質問しただけで怒られた」といったように、質問しにくい雰囲気がある職場が世の中には存在します。
また、今現在そのような職場に勤めていて辛い思いをしている方は結構多いのではないでしょうか。
はっきり言って、分からない事があっても聞けない質問しにくい職場は最悪な職場であり、さっさと逃げた方が無難です。
今回は、質問しにくい職場は最悪でありさっさと辞めるべき理由について解説します。
質問しにくい職場が最悪、さっさと辞めるべき理由
困った事や分からない事、確認したいことがあっても先輩や上司に質問しにくい雰囲気がある職場は最悪な職場です。
特に新卒や未経験者など、仕事に関する知識が少ない人間がそのような職場に入ってしまうと非常に辛い思いをすることになります。
ここでは、そんな職場を早めに脱出するべきである理由を詳しく解説します。
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無駄なミスが増える
まず、質問しにくい雰囲気がある職場では、本来なら発生しないはずのミスが発生することが非常に多いです。
分からない事を聞いただけで嫌そうな顔をされたり、怒られたりするなら質問したいことがあってもできなくなるのは当たり前です。
ですので、分からないまま仕事を進めてしまい、結果としてミスが発生することになります。
これは完全に上司側に非があります。
話しかけずらい雰囲気を醸し出し、部下が質問しにくいようにしているなら、それは報連相を拒んでいるようなものです。
そんな事をする上司はまともではないので早めに逃げるべきだと言えます。
「おかしな仕事観」が蔓延している職場である
質問しにくい雰囲気がある職場では、「理不尽でおかしな仕事観」が蔓延していることが多いです。
例えば、「仕事を1回で覚えるのは当たり前」「分からない事をいちいち聞かず見て覚えるべき」「成長するために積極的に苦労しろ」などがそれに当たります。
そんな価値観が蔓延している職場は、分からない事を聞きにくいだけでなく、他の面でもとても働きにくい環境です。
そんな職場に長く勤めても辛い思いをするだけなので、さっさと辞めるべきだと言えます。
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精神的に辛くなる
質問しにくい雰囲気の職場では、分からない事だらけの新卒や未経験者ほど精神的に辛い思いをする可能性が高いです。
「分からない事があるけど聞けない」→「仕事が全然進まない」→「上司から進捗を聞かれて怒られる」といった状況になり、どんどん精神的に追い詰められていきます。
これははっきり言って異常な状況です。
普通の会社であれば、そもそも最初の「分からない事があるけど聞けない」という事態にはなりません。
結局のところ、その事態を引き起こしているのは、質問しにくい雰囲気を作り出している上司や会社です。
そんな会社はまともではないので、限界が来る前に辞めた方がいいと言えます。
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最後に
今回は、質問しにくい雰囲気の職場は最悪であり、さっさと辞めるべきである理由を解説しました。
そんな職場では、本来なら発生しないはずのミスが発生したり、気軽に聞けないことによって仕事の進捗が悪くなり、精神的に追い詰められてしまいます。
中途で入社してしまった場合もそうですが、特に新卒や未経験者がそんな会社に入ってしまうと本当に最悪です。
そこで何年も耐えられる自信があるならいいですが、そうでないなら下手に耐えて精神的なダメージを負い続けるより、早めに脱出することをお勧めします。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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