「報連相ができなくて怒られる」→悪質な上司によるパワハラの可能性あり!

「報連相ができなくて怒られる」→悪質な上司によるパワハラの可能性あり!

報連相ができなくて怒られるのが辛い」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

日本の企業は報連相を異常なまでに重視し、それができない人間は「社会人失格」や「仕事のできない奴」だというレッテルを貼られたりします。

また、上司から「お前は報連相ができない奴だな」などと責められてしまうと「自分はダメな人間だ」と落ち込んでしまいそうになるかもしれませんが、その必要はありません。

報連相がうまくできないのは上司に問題がある事が多く、更には悪質なパワハラ上司が部下の報連相を阻害しているケースもあります。

今回は、報連相ができなくて怒られるのは悪質な上司によるパワハラが原因になっている可能性について解説します。


報連相ができなくて怒られるのは上司のパワハラが原因の可能性

「部下が報連相できなくて困っている」と嘆いたり、「お前は報連相が出来ていない!」と部下を叱る上司がいますが、多くの場合、それは上司側に非があります。

また、パワハラをする悪質な上司のせいで報連相が阻害され、「報連相が出来ていない部下」に仕立て上げられているケースもあります。

ここでは、報連相ができない原因はパワハラ上司にある可能性について詳しく解説します。


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部下の報連相にケチをつける

まず、部下の行う報連相にケチをつけることによって報連相しにくい雰囲気を作る上司が非常に多いです。

そのような上司は、「そんな報告いらない」「連絡するタイミングが悪い」「それくらい相談せず自分で考えろ」などと言い、いちいち部下の報連相に難癖を付けて説教をします。

そんな事をされたら上司と話すのが嫌になるのは当たり前です。

結果として、できるだけ上司と関わる機会を減らそうとし、それが原因で報連相が疎かになり怒られてしまいます。

この場合、悪いのは明らかに上司の方なので、怒られても気にする必要はありません。


部下を詰めることしかしない

報告や連絡、相談をしにきた部下の話をまともに聞かず、とにかく詰めまくる上司が結構います。

「なんでこんなことになったんだ!」「お前のせいなんだから責任を取れ!」といったように、とにかく部下を捲し立てるように詰めることしかしない為、部下からするとただ怒られるために報連相をしているような状態になります。

そんな上司が相手の場合、できるだけ距離を置きたくなるのは当然ですし報告などをしなければならないことがあっても、それがしにくくなるのは当たり前です。

このように、とにかく詰める事しかしない上司は無駄に報連相の難易度を上げる存在であり、パワハラによって報連相を阻害していると言えます。


関連記事:「怒りたくて怒ってるんじゃない」は嘘!信用してはいけない理由

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「報連相が必要かどうか」の基準が曖昧

「お前は報連相ができない奴だ!」と部下を責める上司は、「報連相が必要かどうか」の基準が曖昧であることが多いです。

このタイプの上司は「この程度のことはいちいち報告しなくていい」「このレベルの問題が発生したらすぐ連絡しろ」といった基準が自分の頭の中にしか無く、更にそれが時と場合によって変化します。

当然、部下は上司の頭の中にしかない基準を正確に把握するのは不可能なので、自分の判断で報告等をするかどうか決めるしかありません。

それが上司の頭の中にある基準に合致しなかった際に、「そんな報告はいらない」or「なんで報告しないんだ」と怒られます。

この手の「基準が頭の中にしかない上司」に怒られても全く気にする必要はありません、具体的な基準を明示しない上司が悪いんです。


関連記事:思い通りにならないとキレる上司の相手をするのは時間の無駄、すぐ離れるべき理由

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最後に

今回は、報連相ができなくて怒られるのは悪質な上司のパワハラが原因になっている可能性があることについて解説しました。

報告や連絡等をしにきた部下にケチをつけたり、ただ詰めるだけでまともに対話をする気が無いパワハラ上司が相手では、報連相がうまくできないのは当たり前です。

そんな上司に怒られても全く気にする必要はありません、上司が悪いんです。

また、その状況に耐えるだけ時間の無駄なので、異動や転職といった手段で早めに離れる事をお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。