「見て覚えろ」は指導力不足の言い訳・パワハラだ

「見て覚えろ」は指導力不足の言い訳・パワハラだ

公開日 2022年4月8日 最終更新日 2022年5月13日

「仕事は見て覚えるものだ」一昔前の職人がよく使っていた言葉です。

職人の世界では当然のことかもしれませんが、これを普通の会社で悪用しようとする人間は一定数存在します。

上司や教育担当の人間にこの言葉を使われ仕事を教えてもらえず、精神的に追い込まれてしまっている人もいるでしょう。

しかし、これに関しては仕事を教えない人間に100%否があるので自分を責める必要はありません。

今回は、会社で「仕事は見て覚えろ」なんて言われても気にする必要はなく、これはただの指導力不足の言い訳やただのパワハラである理由を解説します。


「見て覚えろ」は指導力不足やパワハラの言い訳

上司や教育担当に任命された人間は、部下を教育・指導する義務があります。

それにも関わらず、見て覚えろなんてことを言い仕事を教えないのは、部下を指導する力が無かったり、ただのパワハラであると言えます。

これは教える側の人間が会社から課された仕事をしていない、要は自分がやらなければいけない仕事を放棄していると言えます。


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仕事を放棄している

会社から「部下や後輩を教育しろ」「仕事が出来る一人前の人間に育てろ」こう指示されているのに具体的に仕事を教えず「見て覚えろ」なんて言葉を使って放置するのは、仕事を放棄しているだけです。

言葉で教え、実際に一緒にやってみるのが教育です。

「人がやっているところを見て自分で覚えていけ」なんてものは教育でも何でもありません。

また、それで勝手に仕事を覚えるようであれば、上司や教育担当がいる意味がありません。


パワハラをするための理由を作っている

しっかりと仕事を教えないのは、ただのパワハラです。

教えられていないから部下は仕事をこなせなかったり、思ったような成果を出すことができません。

それを「お前は仕事ができないダメな奴だ」「なんで出来ないんだ?」などと責め立てるようなことをします。

要は自分のストレス解消をするパワハラを行える環境を整えるために、あえて仕事を教えていないことが考えられます。

また、下手に仕事を覚えて自分よりもできるようになってしまうと、自分の立場が脅かされるのではないかと考え、そうならないようにわざと教えていないことも十分に有り得ます。

これはただのパワハラである為、叱られても気にする必要はありません。


指導するスキルが無いから放置している

部下を教育・指導するスキルが無かったりやり方が分からない為、放置してしまっていることも考えられます。

本来であればそのような状況になれば、指導や教育する方法を考えたりスキルを身に付けるのが上司としての責任です。

それをせずに「見て覚えろ」などと言い放置するのは責任放棄以外の何物でもありません。

つまり自分の指導力やスキル不足を誤魔化す為にそんな事を言っています。

これはただの責任転嫁だとも言えます。

完全に上司や先輩等の教育担当が悪い為、こんな言い訳をされても部下が気に病む必要はありません。


最後に

今回は、「仕事は見て覚えろ」なんて言葉はただの市努力不足やパワハラの言い訳である理由について解説しました。

見るだけで覚えることが出来れば誰も苦労しません。

また、こんな事を言って放置するのは教育でもなんでもなく、自分の指導力不足やパワハラをするための言い訳作りだと言えます。

昔の職人の世界であればそれでよかったのかもしれませんが、今の一般的な会社でこれは通用しませんし、ただ悪用しているだけです。

この言葉で責められても自分は悪くないので気にしないようにしましょう。

また、この風習が強く残っている会社はブラック企業である可能性もあるため、場合によっては転職する事をお勧めします。