転職先を選ぶポイントと注意点

転職先を選ぶポイントと注意点

公開日 2021年3月26日 最終更新日 2021年8月8日

社会人として働いていく中で、転職を考えたことのある方は多いのではないでしょうか。

スキルアップしたい、給料を上げたいなどの理由で転職しようと考える方や人間関係や上司が苦手、今の仕事が向いていないと感じるといった理由など人それぞれ原因は様々ですが、実際に転職するのは勇気が必要です。

転職したものの今より酷くなったらどうしようという悩みは付き物です。

そこで今回は転職先を選ぶ上でのポイントと注意点について解説していきます。





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転職先を選ぶポイント

転職先を適当に選んでしまうのは非常に危険です。録に調べもせず適当な企業に入社してしまうと、すぐに退職する可能性が高くなってしまいます。

そうなると職歴に傷が付き、再就職に苦労することになるでしょう。そうならない為に、ここでは転職先を選ぶポイントについて解説します。

今の会社の不満を確実に解消できる企業を選ぶ

転職を考えるということは何かしら今の会社に不満を持っているということです。

転職したものの転職先で同じ不満を持つのであれば本末転倒です。

スキルアップを目指すなら仕事内容を吟味する必要があるので面接で詳しく確認する必要がありますし、残業が多いのが不満なら平均残業時間等を確認する必要があります。

また、給与面が不満なら場合によっては内定時に交渉する必要もあるでしょう。この様に事前にしっかりとその企業のことを調べ、面接まで進めたならそこでしっかり確認することが重要です。

但し、人間関係や上司に関しては正直入社前に確認するのは困難ですので賭けになります。


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転職先企業のことを事前に調べる

単に平均年収や年間休日だけで転職先を選んでしまうのは危険です。

特に異業種に転職する場合は想像していたのと違うといったミスマッチが起こりやすいです。

どんな業界でどんなビジネスを行っているのかといった業界研究や職種研究を事前にしておくことによってミスマッチを防ぐ可能性が上がります。

同業種の企業であれば大体の想像はつくと思いますが、もしツテがあるのであれば関係者にどんな企業なのか聞いてみるのも手です。

条件面だけで判断せず色々情報を集めて実際にその企業で働けるのか考えてみましょう。


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転職先を選ぶ時の注意点

転職先を選ぶ上で注意する必要がある点がいくつか存在します。これに気をつけて応募する企業を探すことで、転職の失敗やミスマッチ、ギャップを防ぐ可能性が高くなります。

関連記事:ブラック企業の見分け方・求人票や面接における注意点

求人票の内容を鵜呑みにしない

ハローワークや求人サイトを使って転職活動をする方が多いですが、そこに掲載されている求人票の内容を鵜呑みにするのは非常に危険です。

なぜならハローワークや求人広告会社にとって求人票を出してくれる企業は客なのです。特に求人サイトを運営している会社は、応募者のことよりも掲載企業のことしか考えていません。

むしろ「こんな記載方法にしたら応募者が増えますよ」といった感じで実態と異なるように記載する事を推奨していたりします。

月給○○万円と書いてあったのにいざ面接にいったらみなし残業代が含まれていたり、正社員で募集しておきながら最初の数ヶ月~半年は契約社員だったり等様々な面で嘘の内容を記載しているケースが非常に多いです。

ですので口コミサイト等で確認してから応募することをお勧めします。


どこでもいいやはダメ

中々内定が貰えず、転職活動が長期化してしまった場合、「もう内定が貰えるならどこでもいいや」と考えてしまいがちですがこれはNGです。

適当に選んだ企業から内定が出たからといってその企業に入社してしまうと、「給料を上げたい」「休日を増やしたい」と考えて転職を決意したにもかかわらず、前職よりも悪化し早期退職、結果として職歴に傷を付けただけといった最悪な結果になる可能性が非常に高いです。

転職活動が長期化すると確かにストレスが溜まり妥協しようという気持ちが強くなりますがそこはぐっと堪えてじっくり転職先を探すことが重要です。


最後に

以上、今回は転職先を選ぶポイントと注意点について解説しました。

転職は人生にとって重要なターニングポイントです。

安易に転職先を選ばず、よく考えてじっくりと選びましょう。


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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。


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