雇用形態の種類とそれぞれの特徴

雇用形態の種類とそれぞれの特徴

公開日 2021年3月24日 最終更新日 2021年8月8日

日本には様々な雇用形態があります。就職をする際に求人票を見ると思いますが、必ず記載されている事項です。

また、様々な雇用形態があると書きましたが、それぞれどんな特徴があるかご存知でしょうか。

社会人歴が長い方なら「そんな事常識だろう」と思うかもしれませんが、意外と知られていない特徴があったりします。
特にこれから働き始める若い方はピンとこないかもしれません。

そこで今回は雇用形態の種類とそれぞれの特徴について解説していきます。


そもそも雇用形態とは?

そもそも雇用形態とは、簡単に言うと労働者と企業が結ぶ雇用契約の種類のことを言います。

雇用契約の内容や契約期間によってその種類が変わってきます。

契約期間の定めの有無や労働時間によって正社員や契約社員、パート等に分けられるのが一般的です。


雇用契約の種類

先にも書きましたが、現在様々な雇用形態があります。代表的なのは正社員ですね。

一般的には正社員として働くことが推奨されていますが、必ずしも正社員がいいとは限りません。

人によってはむしろマイナスになることもあるでしょう。ここでは雇用形態の種類と特徴についてご紹介します。

正社員

正社員所謂正規雇用と言う言葉は皆さんご存知だと思いますが、実際正社員とはどんなものなのでしょうか。

特徴としては、「企業に直接雇用されている」「雇用期間が定められていない」「フルタイム労働」などが挙げられます。

長期間安定して働くことができるため社会的な信用を得ることができますし、会社の福利厚生などによって単純な給与額以上の金銭的なメリットがあるケースも存在します。

また、日本は労働者の保護が手厚いため、簡単には解雇されないというのも大きなメリットの一つになります。

但し、転勤や部署異動などの会社命令を拒否することができなかったり、ある程度の責任が生じるというデメリットもあります。


契約社員・嘱託社員

契約社員は正社員と違い、雇用期間が決まっている雇用契約を結んだ場合の雇用形態の一つです。

雇用期間が決まっているということは、その期間が終わった場合に再度雇用契約を結ばなければそこで終了となってしまいます。

そのため安定感が無く社会的な信用が低くなってしまうというデメリットがありますが、逆に言うと仕事が嫌でも期間終了まで我慢すれば問題なく辞められるということでもあります。

また、契約によってあらかじめ労働場所や内容が決まっているケースが多いため転勤や異動などがないというメリットもあります。

その他にも契約社員の方が正社員よりも月給が高く設定されている企業もあるため正社員の方が良いとは一概には言えません。

嘱託社員については契約社員とほぼ同じですが、「退職後に再雇用される場合に結ぶケースが多い」「勤務時間や日数が少ない」等の特徴があります。

関連記事:契約社員のメリットとは?場合によっては正社員よりも良い選択

派遣社員

派遣社員の特徴として一番最初に挙げられるのが、派遣会社と雇用契約を結び他の企業で働くことです。

実際に働く企業とは雇用関係に無いというのが正社員や契約社員との大きな違いです。

正社員や契約社員と違い、職場を変えやすいといったメリットがあります。

また、パワハラ等の問題があった場合、正社員や契約社員は自分で解決しなければいけませんが、派遣社員の場合は派遣会社が間に入って解決してくれるというのもメリットの一つになります。

関連記事:登録型派遣で働くメリットとデメリット解説

パート・アルバイト

パートやアルバイトという雇用契約の特徴は「非正規雇用」「勤務時間が短い」等が挙げられます。

パートとアルバイトを区別する明確な基準はありませんが、それぞれ主婦層とフリーター・学生向けに募集している企業が多いです。

基本的に単純労働であるため、正社員より楽な業務内容であり、採用されるのも容易だというメリットもありますが、正社員や契約社員と比べると報酬が格段に少なく、福利厚生がないケースも多いというデメリットもあります。


最後に

今回は日本における代表的な雇用形態の種類とそれぞれの特徴についてご紹介しました。

この他にも「短時間性社員」や「無期雇用派遣」「業務委託契約」(雇用形態ではありませんが…)等といった雇用契約も存在します。

それぞれのメリットとデメリットを把握した上で働き方を選びましょう。