零細企業はやばい、入るのはやめとけと言われる理由

零細企業はやばい、入るのはやめとけと言われる理由

社員数が10名にも満たないほどの小規模な会社である「零細企業」。

日本にはこのような会社が数多く存在します。

結論から言うと、零細企業と言われるような小さすぎる会社には入るべきではありません。

よく、「零細企業はやばい」と様々な人が語っています。

実際、筆者も極小規模な会社で働いた経験がありますが、普通の大企業や中小企業ではあり得ないようなことが平然と起こるブラック企業でした。

今回は、零細企業はやばい、入るのはやめとけと言われる理由について解説します。


零細企業はやばいと言われる理由

零細企業には、所謂ブラック企業と言われるような劣悪な環境の会社が多数存在します。

そのような会社で働いたことのある方は口をそろえて「やばい」と言います。

では、具体的にどのような点がやばいのでしょうか?ここでは、零細企業がやばい点を詳しく解説します。


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ハードな働き方をさせられる

零細企業では、非常にハードな働き方をさせられることが多いです。

そもそも人を雇う余裕が無いため、慢性的に人手不足の状態です。

少人数の社員で人数分以上の仕事をして利益を出す必要があるので、常に高い負荷がかかります。

また、条件の悪い仕事でも断る余裕が会社には無く、それをこなすために休日や深夜でも仕事をするハメになることもあります。

このように、人材やお金に余裕が無いのでハードな働き方を要求されるのが、零細企業はやばい、入るのはやめとけと言われる理由の一つです。


倒産する可能性がある

大企業や安定した中小企業と比べ、零細企業は経営に余裕が無いケースが多く、倒産してしまう可能性が高いと言えます。

また、急に潰れてしまうことはなくても、徐々に状況が悪化していき、社員もその影響を受けることになるかもしれません。

その過程で給料の減額、遅配などといった事態になることは十分考えられます。


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教育や研修が無い

零細企業では、社員の教育や研修を十分に行う余裕はありません。

仮に未経験者で採用されたとしても、すぐに結果を出すことを求められます。

また、過去にまともに人材育成をした経験がある人間も少なく、誰かに仕事を教えてもらうなんてことも望めません。

何も分からない、出来ない状況でも自分で何とかしなければならないのも、零細企業はやばい、やめとけと言われる理由の一つです。


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パワハラをされたら逃げ場が無い

万が一、零細企業でパワハラをされてしまったら社内に逃げ場はありません。

部署などと言う概念が無い上に、会社事務所の面積自体も狭い事が多く、加害者と物理的に離れる事は不可能です。

また、パワハラをしてきたのが社長であるなんてケースも多いです。

もしそうであれば、もはやその会社にいる以上解決することは不可能です。

この様に、パワハラをされたら逃げ場が無く、場合によっては社長から直接パワハラをされることがあるのも零細企業はやばい、入るのはやめとけと言われる理由です。


関連記事:ワンマン社長がパワハラをする原因とは?対策は転職一択!

最後に

今回は、零細企業はやばい、入社するのはやめとけと言われる理由について解説しました。

余裕をもって人を雇うことが出来ない為、社員一人一人の働き方がハードになりやすいのが零細企業です。

また、大企業や安定している中小企業と比べると倒産する可能性が高く、その過程で給料が下げられたり支払われないなんてことになる場合もあります。

その上、万が一社内でパワハラをされても逃げる場所もなく、最終的に退職するしか解決する方法がありません。

中には、零細でもまともな会社はありますが、それよりもブラック企業の方が遥かに多いので、この程度の規模の会社に入るのはお勧めしません。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。