会社を退職して実家に帰るメリットとデメリット

会社を退職して実家に帰るメリットとデメリット

公開日 2021年4月19日 最終更新日 2021年9月5日

今の仕事を辞めてしまいたい」そう考えている人は大勢います。

しかし転職先を探すのは簡単ではありませんし、そもそも病気などで転職してもすぐに働くことはできないといった事情もあるでしょう。

特に一人暮らしの場合、家賃や光熱費、食費など様々な出費があり、会社を辞めたくても辞められないといった状態になりがちです。退職したら生活が出来なくなるから辞められない…でもこのまま続けると過労で倒れたり病気になりそう…こういった時に、実家に帰るという選択肢があります。

今回は会社を退職して実家に帰る場合のメリットとデメリットについて解説していきます。


退職して実家に帰るメリット

会社を退職し、一人暮らしのアパートやマンションを引き払い実家に帰るのは勇気がいる選択肢です。

ただ、これには金銭的、生活的に多くのメリットが存在します。

無職のまま一人暮らしを続けていると、何もしていなくても勝手に貯金が減り続けます。そうなると精神的に追い込まれてしまうことになりかねません。

また、焦るあまり本来やりたくなかった仕事に就いてしまったり、すぐに内定を貰いやすいブラック企業に入ってしまう可能性があります。

実家に帰ることで、精神的な余裕を持ち、じっくりと転職先を探すことができます。それでは具体的なメリットを見ていきましょう。

お金が節約できる

一番大きなメリットはお金が節約できることです。

一人暮らしの場合、家賃や光熱費、食費、更新費、雑費等普通に生活しているだけで様々なお金がかかります。実家に帰ることでこれらを0にすることができます。

精神的な病気で退職する際、お金の不安が無くなるのは非常に助かります。これだけでも非常に大きなメリットですね。

関連記事:一人暮らしが退職後に転職活動をする場合どのくらい貯金が必要なのか?

家事負担が減る

一人暮らしをしていたら自分の身の回りの世話は自分で全て行う必要があります。

掃除や洗濯、食事の用意、必要なものの買出しやごみ捨て等家事の負担は結構大きいものです。

病気の場合はこれらを満足にこなす事はできません。

実家に帰ることでこれらの負担が軽減されますので治療に集中することができます。 


仕事のトラウマを忘れられる

過労や病気で会社を退職する場合、少なからず会社や仕事に対して嫌な思いやトラウマをかかえているものです。

会社の近くを通ったり、地名や駅名を見たり、酷いケースだと自宅にいるだけで嫌な思い出やトラウマが蘇ってきます。(筆者の体験談)

実家に帰ることで物理的に環境が激変するのでトラウマを忘れる、嫌な記憶を呼び覚ますきっかけを減らすことができるのも大きなメリットだと言えます。 


退職して実家に帰るデメリット

実家に帰るのは大きなメリットがあると書きましたが、逆にデメリットも存在します。

現在の生活環境が大きく変わるため、逆にストレスが増えてしまうこともあります。また、家族とは言え人間ですので、同居するとなるとそれはそれで疲れることもあるでしょう。

ここでは実家に帰るデメリットの例をいくつか挙げていきます。


実家の生活に慣れない

長年一人暮らしをしていると、自宅に自分しかいない状況に慣れてしまいます。

家族といえど、自分以外の人間がいる空間にずっといるのに不快感を感じるかもしれません。

また、家族と不仲の場合、そこにいるだけでストレスを感じる可能性もあります。この様に実家の生活に慣れないと一人暮らしより苦痛になります。


友人や知人に会えなくなる

一人暮らし先に友人や知人がいる場合、実家が近いならいいですが、遠方になると簡単には会えなくなります。

場合によってはそのまま疎遠になってしまうこともあり得ます。

今後の人間関係に影響もありますし、大きなデメリットとなります。


一人暮らしを再開するのが困難になる

実家が田舎で転職先が無い」「やはり一人で生活したくなった」等の理由で一人暮らしを再開したいと思っても難しい状況になります。

アパートを契約するにしても無職だと審査が通りにくいですし、先に仕事を決めるにしても実家から離れた場所の場合、面接などに行くだけでも交通費がかかります。

さらに引越し費用も安くありません。

家具などを買い直すとしたらさらに費用が発生します。これも大きなデメリットですね。


最後に

今回は会社を退職して実家に帰る選択肢のメリットとデメリットをご紹介しました。

どちらが大きいかは人によって変わりますが、今後の人生において重要なことですのでじっくり考えて決めましょう。