休職中の過ごし方~外出や旅行はあり?

公開日 2021年5月28日 最終更新日 2021年9月25日
病気や体調不良で休職を考えているけど、いざ休職したらどう過ごしたらいいんだろう?休職を検討する方が悩む点の一つです。
ずっと家で療養していなければならないのか、それとも気分転換に外出したりしていいのか。
また、遠出や旅行など娯楽のための外出はしていいのかなど休職中の過ごし方についての疑問は多くあるはずです。
そこで今回は、病気で休職した場合の休職中の過ごし方について解説していきます。
関連記事:休職ってどんな制度?給料は出るの?
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休職中の過ごし方
病気で仕事が出来ない状態のため休職している場合の過ごし方ですが、大前提は「医師の指示に従う」ことです。
医師が睡眠時間を多く取るよう指示したならゆっくり休む時間を増やすべきですし、適度に散歩などの外出するよう指示したのならそれに従いましょう。
あくまで体調を回復させ、仕事に復帰するのが目的ですので病気が悪化するような過ごし方は控えることが重要です。
ここではよくある過ごし方についてご紹介します。
通院
定期的な通院は必須といえるでしょう。医師が判断したスケジュール通りしっかり通院して病気の状態を見てもらうことが大切です。
また、会社によっては診断内容の報告が求められるケースもあるので気をつけましょう。
自宅でゆっくり過ごす
自宅でリラックスしながらゆっくり過ごし、療養に専念するというのも定番です。
先にも書きましたが、休職はあくまで体調を回復させ、復職するのが目的ですので病気が悪化するようなことはせず、体調を最優先させるのが良い過ごし方と言えるでしょう。
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公園などへの散歩

気分転換のため、公園などへ散歩するという過ごし方。
ずっと家に引きこもるより日光を浴びて少しでも体を動かすとすっきりします。
また、復職後に体力が落ちていると仕事が辛くなるので、それを防ぐために軽い散歩などで少しずつ体力を戻していくのも大切だと考えられます。
休職に至った原因を考える
しっかり休んで心身ともに余裕が出来てきたら、なぜ休職することになってしまったのか、原因を考えてみるのもいいでしょう。
仕事内容が合わなかったのか、上司が高圧的で精神的に辛くなったのか、同僚と馬が合わなかったのか原因は様々ですが、それを解消できないまま復職するとまた同じ状況になってしまう可能性があります。
しっかりと原因を特定し、それが解消できるよう部署移動などで対処してもらえるのか会社と交渉する必要があります。
原因が解消できないのであれば、転職も視野に入ってきます。
休職中の旅行はあり?
休職中に旅行に行っていいのか、悩む方もいるでしょう。答えは「医師がOKと判断したら行っても良い」です。
基本的に休職中の過ごし方を会社側が強制することはできません。
就業規則に「休職中は療養に専念する」と記載されているケースが多いですが、医師が「外出や旅行が療養に必要」と判断したなら問題ありません。
ただし、就業規則上の問題は無かったとしても、休職中に旅行に行ったことが職場や同僚にバレたらあまり良い顔をされないでしょう。
ですので旅行に行くとしてもあまり周囲に漏らさないほうが無難でしょう。
最後に
今回は、病気で休職中の過ごし方についてと、休職中に旅行してもいいかについて解説しました。
休職中はとにかく体調第一に考え、医師の指示に従った過ごし方をするよう心がけましょう。
また、旅行に行くとしても同僚にバレないよう行くほうが良いと考えられます。
そうでないと、復職後の人間関係に影響がでる可能性があります。
しっかり療養に専念していたとしても、「ただのサボりだったのでは?」と思われるかもしれません。
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