社会人に向いていない、耐えられないと思うのは普通であり、おかしくない理由
「自分は社会人に向いていないのでは?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
仕事がうまくいかなかったり、社内の人間関係のトラブルに巻き込まれたりと、会社で嫌な事や辛い事があった際、このような思考に陥ることがあると思います。
先に結論から言うと、社会人に向いていない・耐えられないと感じるのは普通の事であって、おかしいことではありません。
また、自分のせいではなく周囲の人間や環境のせいであることが多いので、特に悩んだり自分を責める必要は無いと言えます。
今回は、社会人に向いていない、耐えられないと思うのは普通であり、おかしくない理由について解説します。
「社会人に向いていない、耐えられない」は普通の事である理由
そもそも、社会人として会社に勤め、様々な要求に応えて成果を上げていくのはとても大変な事です。
それ自体が辛い事である上に、世の中には人に害を振りまくパワハラ人間や労働環境が悪いブラック企業が蔓延っています。
社会人に向いていない・耐えられないと悩んでいる方は、パワハラ人間かブラック企業のどちらかに知らず知らずのうちに苦しめられているケースが多く、それなら「向いていない」「耐えられない」と感じてしまうのは当然でしょう。
ここでは、その理由を詳しく解説します。
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「社会人」を免罪符に理不尽な事をする人間がいる
世の中には、「社会人」という言葉を免罪符にして理不尽な事を押し付けて来たり、パワハラをする人間がいます。
そのような人間は、「社会人なんだから休日を返上して働くのは当たり前」「上司からの厳しい要求に応えるのは社会人として当然だ」などといって、部下に対して滅茶苦茶なことばかりします。
そんな事をされ続けた部下は、次第に「自分は社会人に向いていない」「もう耐えられない」といった思考に陥ります。
この様な事をするパワハラ上司が会社に居るのであれば、社会人に向いていないと考えてしまうのは当然であり、自分ではなく上司に非があると言えます。
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ブラック企業が多い
最近は働き方改革やSNSの普及などにより、露骨なブラック企業は減ってきていますが、まだまだ労働環境が悪い会社は多く存在します。
長時間にも及ぶ残業をさせられたり、常に怒号が飛び交っているような職場では、心身ともに不調をきたすことがあります。
そうなった時に、「自分は弱い・能力の低い人間だ」「社会人に向いていないのでは?」と悩むかもしれません。
しかし、そんな労働環境が悪い職場で体調を崩すのは極普通の事であって、耐えられる人間が凄いだけです。
ブラック企業に勤めていて耐えられなくなるのは、なにもおかしな事ではありません。
関連記事:ブラック企業の見分け方・求人票や面接における注意点
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会社勤めに嫌気が差して辞める人は多い
仮に、「社会人=会社員」だとするなら、それに耐えられなかったり嫌気が差して辞める人は意外と多く存在します。
近年、セミリタイアやアーリーリタイアといった、会社を早めに退職して自由に暮らしている人や、それを夢見ている人が増えています。
また、リタイアではないものの、フリーランスとして会社に縛られない働き方をしている人も大勢います。
このように、会社勤めに嫌気が差して他の働き方や生活をしている人が多いのも、社会人として組織の中で働くことに向いていないと感じるのがおかしい事ではない理由の一つです。
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最後に
今回は、社会人に向いていない、耐えられないと思うのは当たり前の事であって、別におかしな事ではない理由について解説しました。
理不尽なパワハラをする人間や、労働環境が悪いブラック企業が日本には多く存在します。
多くの場合、それらが「社会人に向いていない」「耐えられない」と感じてしまう原因になっています。
パワハラをしてくる人間やブラック企業がおかしいのであって、自分がおかしいわけではありません。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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