契約社員のメリットとは?場合によっては正社員よりも良い選択

契約社員のメリットとは?場合によっては正社員よりも良い選択

公開日 2021年6月2日 最終更新日 2021年10月16日

世間では正規雇用(正社員)になるのが正しい選択しだという風潮が強くあります。

誰もが正社員になるべきであり、非正規雇用は悪だと言われがちですが本当にそうなのでしょうか。

日本には様々な雇用形態があり、それぞれメリットとデメリットがあります。

確かに正社員として働くメリットは大きいですが、終身雇用制度が崩壊しつつある現在だと以前よりメリットが薄くなっているといえます。

また、人と場合によっては契約社員の方が正社員よりも良い選択になることもあります。

そこで今回は、契約社員として働くメリットと契約社員のほうが正社員よりも良いケースについて解説していきます。


契約社員とは?

そもそも契約社員とはどんな雇用形態なのかご存知でしょうか。

契約社員とは一言で言うと、雇用期間が決められている雇用契約を結んだ労働者の事を指します。

正社員の場合は雇用期間に定めが無く、余程のことがない限り定年まで雇用が保証されます。

逆に契約社員の場合、雇用期間(例えば3ヶ月)が決められているのでその期間が過ぎると労働者と会社側の合意が無い場合、そこで雇用契約が終了となります。

また、1回あたりの契約期間は最長で3年とされています。

そして、契約社員の労働時間は基本的に正社員と同じケースが多く、フルタイムで働きます。この点が短時間勤務であるパートやアルバイトとの違いです。

関連記事:雇用形態の種類とそれぞれの特徴

契約社員のメリット

安定していて社会的な信用も高い正社員と比べると、契約社員はデメリットが大きいように見えますが、契約社員ならではのメリットがあります。

それは、採用されやすく、逆に退職もしやすいところです。

まともに職歴が無い人間がいきなり正社員として働くのはハードルが高いため、契約社員から始めるという選択肢は十分ありです。

また、人によっては正社員として働くよりも契約社員のほうが良いケースもあります。

ここでは契約社員のメリットについて解説します。


採用されやすい

正社員と比べると契約期間が決まっている分、企業としては契約社員を採用するハードルは低いです。

正社員の募集は経験やスキルが高く要求されていたとしても、契約社員ならそれ程高くないケースが多いです。

その為、未経験職種の経験を積む入り口として契約社員で雇用されるのは大きなメリットと言えます。

また、企業によっては契約社員から正社員への登用制度がある場合もあるのでうまくいけばそのまま正社員になれる可能性もあります。


退職しやすい

採用されやすいのと同様に、退職しやすいのも契約社員のメリットです。

「入社したもののイメージと違った」「職場の雰囲気が悪い」「仕事がキツい」など、様々な理由で退職したくなることもあると思いますが、契約社員なら契約期間終了時にスムーズに退職することができます。

正社員の場合、引止めにあったり退職日を先延ばしにされたりと中々辞めづらい事態になることは多々ありますが、そうなりにくいのがメリットと言えます。


転勤や異動が無い

契約社員は雇用契約で勤務地や業務内容が決まっているケースが多く、転勤や異動になることはほとんどありません。

その為、いきなり慣れない土地で働くことになったりやりたくない・できない仕事をすることになったりしないという安心感があります。

ですので、同じ場所で同じ仕事をし続けたいという方には契約社員の方が正社員よりもいいと言えます。

社会保険に加入できる

先にも書きましたが、パートやアルバイトと違いフルタイムで仕事をするので雇用保険や社会保険に加入できるのがメリットの一つです。

また、正社員と同様の時間を働くということはパートなど短時間勤務よりも給料が高いという点も契約社員のメリットとして挙げられます。


契約社員のほうが正社員よりも良いケース

そもそも経験が無いため、いきなり正社員として採用されないような場合はまず契約社員としてスタートするのが良いと考えられます。

また、趣味に時間を使いたかったり、家庭の都合で残業などが難しい方だと、契約社員のほうが正社員よりも良いでしょう。

その他にも「決まった仕事だけしたい」 「転勤したくない」 「企業に縛られるのが嫌」といった方にも契約社員をお勧めします。


最後に

今回は契約社員として働くメリットをご紹介しました。

採用されやすかったり、逆に退職しやすかったりと人によっては正社員よりも良い選択になる可能性があります。

どちらもメリットとデメリットがあるので自分に合った選択をしましょう。