事務職は楽って本当?実は辛い事務の実態

事務職は楽って本当?実は辛い事務の実態

公開日 2021年6月14日 最終更新日 2021年10月17日

ノルマがある営業職などに比べて、事務職は楽だと思われがちです。

事務を希望する求職者も多く、倍率も高い傾向にあります。しかし本当に事務は楽なのでしょうか?

確かに空調の効いたオフィスで仕事が出来るので肉体的にはそこまで辛い仕事ではありません。

ですが事務職にも辛い点は多く、合わない人間にはとてもキツい仕事と言えます。

高い倍率を潜り抜けて事務職に就いたのに「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないよう事前に調べ、本当にやっていけそうか考えることが重要です。

そこで今回は、事務職は楽って本当なのか?実は辛い事務の実態について解説していきます。


事務職は楽って本当?

楽なイメージが強い事務職ですが、本当に楽なのでしょうか?先にも書きましたが、肉体的には本当に楽です。

夏の暑い中外回りする営業や残業が多い技術系の仕事と比べると肉体的な疲労は溜まりにくいです。

しかし、精神的には全く楽ではありません。次に事務職の辛い点を解説します。

関連記事:精神的に楽な仕事・肉体的に楽な仕事ってどんなものがあるの?

事務職の辛い実態

事務職は、精神的に非常に辛い仕事だと言えます。

基本的に社内で仕事をする関係上、苦手な同僚やパワハラをする上司からの逃げ場がありません。

他にも社内でのヒエラルキーが低かったりと様々な面で大変な仕事です。

ここではそんな事務職の実態を解説します。

苦手な上司や同僚から逃げられない

基本的に事務所で仕事をし、外出する機会が少ないので職場に苦手な上司や同僚がいてもずっと一緒に過ごさなければなりません。

外回りがメインの営業職だと外出してしまえば帰社するまでは苦手な人間と離れられますが、そうはいかないのが事務職の辛いところです。

特にパワハラやモラハラをするような上司がいると、一日中気が休まらずかなり辛い思いをします。

評価が減点方式

事務職の仕事は完璧に出来て当たり前、少しでもミスがあると評価が悪くなるという減点方式の職場が多いです。

「備品を買い忘れた」「資料に誤字があった」「メールの返信が遅い」などの些細なミスがあるだけで評価が見る見る下がっていきます。

その為、完璧に仕事をこなす自信がある方ならいいですが、ケアレスミスが多い方には事務は辛い仕事だと言えます。


コミュニケーション力が必要

事務は黙々とパソコンで仕事をしているように思われがちですが、そんな事はありません。

ずっと社内に居るので必然的に人と話す機会が増えます

また、様々な部署の人間と連携する必要があるのでコミュニケーションが苦手な方には向きません。

そして、人事だと会社説明会、総務だと社内行事等の司会進行といったように大勢の前で話す機会が産まれます。

そういった場面でもコミュニケーション力が必要な仕事です。


仕事によってはノルマや納期がある

事務といっても仕事によってはノルマや納期があります。

人事の場合は採用人数のノルマ、経理は経費清算手続きや決算資料作成等の納期などがそれに当たります。

当然ノルマの未達や納期遅れがあれば上司から詰められますし、営業職や技術職と大差ありません。

意外とプレッシャーがかかる仕事です。


給料が安い

会社に直接利益を出している訳ではありませんので、給料は安い職場が多いです。

また、景気が悪くなると真っ先に解雇対象になる為、正直安定している仕事だとは言えません。

そもそも非正規雇用で募集をしている企業が多い点も事務職の辛いところです。


最後に

今回は、楽だと思われがちな事務職の辛い実態についてご紹介しました。

ただパソコンで黙々とデータ入力しているイメージがありますが、そんな事はありません。

多くの部署や外部の人間と関わるのでコミュニケーション力は必須ですし、完璧な仕事をし続けなければどんどん評価が下がっていきます。

また、ノルマや納期があるので実際は営業職や技術系の仕事と同様にプレッシャーがかかる仕事です。

楽な仕事だと思い込んで事務職を希望する方が多いですが、実態を知り、本当に自分ができる仕事なのか考えてから応募することをお勧めします。