コールセンターの仕事がきついと言われる理由

コールセンターの仕事がきついと言われる理由

派遣やアルバイトの募集で、コールセンターの求人数は非常に多いです。

服装や髪形、シフトが自由だったり時給が高かったりと、メリットが多く魅力的に感じる人も多いでしょう。

しかし、その分大変な事が多く、むしろ場合によっては割に合わないと感じるかもしれません。

また、仕事内容が辛くせっかく採用されてもすぐに辞めてしまう人も多いため、本当にやっていけるか十分検討してから応募することが大切です。

今回は、コールセンターの仕事がきつい、辛いと言われる理由について解説します。


コールセンターはきついと言われる理由

基本的にコールセンターの仕事の時給は高めに設定されている事が多いです。

また、複数人での応募を歓迎している場合もあり、採用ハードルも非常に低い仕事でもあります。

ただ、人がすぐに辞めてしまうきつい仕事だからこそ、高めの時給だったり簡単に採用されるほどハードルを低くしているとも言えます。

ここではコールセンターの仕事がきつい理由を具体的に解説します。


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ノルマ達成が困難

コールセンターでは、アウトバウンドと呼ばれるこちらから電話をかける仕事が存在します。

商談の為のアポイントの取得だったり、商品やサービスの契約を提案する電話営業だったりと、その内容や目的は様々です。

ただ、これらに共通しているのは「ノルマがある」という事です。

アポイントの取得数だったり販売数だったりと色々ですが、数値に追われる毎日になり、ノルマが達成できないと上司から叱責されることになります。

これが、コールセンターの仕事がきついと言われる理由の一つです。


理不尽なクレーム対応

コールセンターが大変だと言われる代表的な理由が「理不尽なクレーム対応をする必要があること」です。

自分に非が全くない事に対して謝罪しなければならなかったり、時には人格否定をされることもあります。

また、こちらの話を聞かずに一方的に怒鳴られることも多いです。

それが毎日何件も続くと精神的に辛くなっていきます。

これに耐えられず辞めていく人が多い事が原因で、常に募集がかかっていたり高い時給になっていたりします。


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覚えることが多すぎる

インバウンド(受信)が中心のコールセンターの場合、商品やサービスについての問い合わせ対応をすることが多いです。

当然、それらについて細かい知識を持っていないと仕事になりません。

また、新商品や新サービスが出る度に新しい知識を身に付ける必要があります。

マニュアルがあるとはいえ、これらは非常に大変なことです。

この様に、覚える事が多いのもコールセンターの仕事がきついと言われる理由の一つです。


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常に上司に見張られている

コールセンターでの仕事は、常に上司が近くにいて見張られています。

細かい言葉づかいに関する指摘をされたり、アウトバウンドにおいてうまく数字が上がらない場合にトークの内容について指導されることもあるでしょう。

常に監視されたり聞き耳を立てられている状況で仕事をするのはとてもストレスが溜まります。


最後に

今回は、コールセンターの仕事がつらい、きついと言われる理由について解説しました。

仕事の性質上、クレーム処理のようなことをする機会が多く、精神的に辛くなりやすいです。

また、場合によってはノルマに追われることになるのでそれにプレッシャーを感じるかもしれません。

とは言え、どの仕事でもそうですが慣れてくると楽になります。

また、服装やシフトに自由が利きやすい上に高時給なのは大きな魅力です。

辛い部分も多いですが、それに耐えるだけのメリットは十分にあるので一度チャレンジしてみるのもいいかもしれません。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。