間接部門とは何?仕事内容解説

間接部門とは何?仕事内容解説

公開日 2021年6月9日 最終更新日 2021年10月17日

就職活動をしていると、「直接部門」や「間接部門」という言葉を耳にすると思います。

それぞれどんな意味かご存知でしょうか?「直接部門」は会社の売上げや業績に直接関わる部署・部門の事を指します。

例として挙げるなら「営業」や「開発」、「製造」などの仕事ですね。

それに対して「間接部門」は直接部門の従業員が仕事をする上でのサポートをする部門になります。

企業は直接利益を出す部門だけでは運営できず、間接部門は非常に重要な役割を果たします。

今回は、間接部門とは何か?実際どんな内容の仕事をしているのかについて解説していきます。


間接部門とは何?

間接部門とは、直接利益を出す部門の業務をサポートする部門の事を指します。

例えば人材の採用・教育をする人事や経費の精算や給与計算を行なう経理、PCの設定や各種システムの導入や運用、障害対応などを行なう情報システム部、その他雑多な業務を担当する総務などがそれに当たります。

バックオフィスや管理部門などと呼ばれることもあります。

また、間接部門は直接部門と違い、直接会社に利益を出しているわけでは無い為、仕事の評価や実績が曖昧になりがちだという特徴があります。

そして、定例的な業務が多いことにより、非正規雇用や外部に業務を委託する企業も多く、業績が悪化した際に縮小されやすい部門でもあります。


間接部門の仕事内容

先にも書きましたが、直接部門のサポートをするのが間接部門の仕事です。

直接部門で働く人材を確保・教育したり、書類作成や備品の管理など幅広い仕事を行います。

また、仕事内容と担当する部署は企業ごとによって微妙に異なります。

例えば、人材の採用を行う人事の仕事を総務部でまとめて行ったり、人事と労務を別部署として独立させるような企業もあります。

ここでは具体的にどんな仕事をしているのか解説します。


人事・労務

人材の採用・育成・評価などを行なう部署が人事労務です。

新卒者や中途者を採用するために求人を出し、面接、テスト等を行い採用する人材を決めていきます。

その後は入社の準備をしたり研修を行なったりが主な業務です。

他にも、既存社員に対してのセキュリティ教育や管理職教育などの定期的な研修の企画・実施も行ないます。

また、社員の昇格や昇給、賞与の査定などの評価業務も担当することになります。

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経理

会社のお金を管理するのが経理部の仕事内容です。

具体的には、「社員の給与計算」「経費清算」「税金や保険料の管理・支払い」「決算資料の作成」「貸借対照表の作成」など、企業のお金に関する業務全般を行なっています。

お金の支払いや回収・各種手続きなどお金の流れを把握しながら業務を行なう必要があるため、専門的な知識がある人間が担当します。

企業を運営する上で非常に重要な仕事である為、単純な入力ミスや支払い忘れなどがあると大きな影響が出る仕事です。


総務

他の部署が担当しないような雑多的な仕事全般をするのが総務の仕事です。

備品の管理や発注、機器のメンテナンスや点検依頼、来客対応や電話対応など仕事内容は多岐に渡ります。

簡単な仕事に見えますが、仕事の幅が大きい分様々な知識を付ける必要があります。

また、中小企業の場合は人事や経理と兼任する場合が多く、さらに必要な知識や業務が増えるため中々ハードな仕事です。

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情報システム部

社員が使うパソコンのセットアップや各種ソフトのインストール、障害が発生した際の問い合わせ対応などが情報システム部の主な仕事になります。

企業によっては自社で使うソフトウェアの開発やツールの作成なども行なうケースがあります。

その為、PCのセットアップやソフトのインストールなど比較的簡単な知識やスキルだけでなく、場合によってはネットワークやデータベース、システム開発など高度な知識やスキルが必要になります。 


最後に

今回は間接部門とは何か?具体的な仕事内容の解説をしました。

直接部門に比べると楽そうなイメージが持たれがちですが、実際は様々な専門知識やスキルが必要になる仕事であり、企業の運営に関わるので責任も大きいです。

その分やりがいもあるので興味のある方は挑戦してみては如何でしょうか。