【ブラック企業】面接で分かる入社してはいけない企業の特徴

公開日 2021年6月18日 最終更新日 2021年11月20日
就職や転職は人生の大きな転機です。入社する会社によって今後の人生が大きく変わります。
その為、就職活動や転職活動をしていると「この会社に本当に入社しても大丈夫か?」と心配になることはよくあります。
もしブラック企業に入社してしまった場合、長時間の残業や過剰なノルマ、パワハラなどで肉体的・精神的な疲労が溜まり最悪、病気になってしまう可能性もあります。
また、早期退職してしまうと職歴に傷がついてしまうリスクもあります。ですので入社する企業の見極めは非常に重要となります。
今回は、面接で分かる入社してはいけないブラック企業の特徴について解説していきます。
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面接でのブラック企業の特徴
入社する企業の見極めが非常に大切だと書きました。ではどうやって見極めるべきでしょうか?
求人票の内容でもある程度判断できますが、面接での質問や対応で見極めることができます。
面接は企業が求職者の採用を判断する場という認識が一般的ですが、逆に求職者が企業を判断する場でもあります。
それでは特徴を見ていきましょう。
関連記事:ブラック企業の見分け方・求人票や面接における注意点
圧迫面接

ストレスを与えた時の対応を見ようと圧迫面接をする企業がありますが、これは一発でアウトです。
ストレス対応を見る手段は他にもあります。にも関わらず、自社の評判を落としかねないこの手法を取るメリットがありません。
SNSが流行している昨今、圧迫面接なんてしたら晒されるリスクが高いことも理解しておらず、そういった意味でも危険な会社です。
また、この手法を取る会社は社員に対しても同様のことをしている可能性が高く、コンプライアンス意識の低い会社です。
典型的なブラック企業の特徴です。
入社させようと必死
圧迫面接とは逆に、異常に入社させようと必死な会社も危険です。
あなたが素晴らしい実績や難関資格をお持ちなら別ですが、そうでない場合は普通の企業ならそこまでする必要はありません。
ブラック企業のため退職者が多く、とにかく人を採用するのに必死な可能性があります。
人事にも採用ノルマがあり、営業が数字のために必死に売り込もうとするのと同じ心理です。
目標の採用人数をクリアできないと人事は上司に詰められますし、そもそも評判の悪い企業の場合は応募者が非常に少ないです。
ですので、面接まで来た人間を何としてでも入社させようと必死になります。
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部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る

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罵声や怒鳴り声が聞こえる
社内で社員に罵声を浴びせていたり、大声で叱っているのが面接の場にも聞こえてくるケース。
これは解説するまでもありませんが、その会社に入社してしまうとあなたも同じ状況になります。
社員を平気で怒鳴り散らすような企業に入社しても長続きすることはありません。
これもブラック企業の特徴の一つです。絶対に入社してはいけません。
求人票と待遇が違う
求人票に載っていない、求職者に不利な条件を面接で言い始める会社も危険です。
多いのが、「入社して半年は契約社員」「研修中は時給制のアルバイト」など雇用形態を偽っているケースです。
これを求人票に記載してしまうと応募が無いためわざと記載していません。
応募者を平気で騙す企業がまともな企業であるはずがありません。
そもそも使い捨て前提での募集の可能性がありますので避けたほうが無難です。
変なポスターが張ってある
変に意識の高いポスターや、根性論のような言葉が書いているものが社内に張ってある企業もブラック企業の特徴です。
所謂やりがい搾取のように、低賃金で働かせようと社員を洗脳しているのかもしれません。
面接1回即決
面接官がただの人事担当で、且つ面接一回だけでその場で採用即決する企業。
日本では労働者の権利が強く、特に正社員を採用するのにはかなり慎重になるのが普通です。
にも関わらず人事担当の判断だけで即決する企業はブラック企業である可能性が高くなります。
労働者の権利を軽んじていたり、そもそも理解していない企業なのかもしれません。
この企業に入社した場合、権利侵害や不当解雇に会う危険があります。
但し、面接官が役員や社長など経営陣の場合は別です。面接が複数回でも最終的な判断を下す立場の人間ですので、面接が1回即決でも不思議ではありません。
最後に
今回は面接で分かる入社してはいけない企業の特徴について解説しました。
入社する企業によって今後の人生が大きく変わります。「どこでもいいや」といったように適当に決めるのは危険です。
「本当に入って大丈夫か」面接の場で慎重に判断しましょう。
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