正社員は辛い!!無理に続けなくても良い理由

公開日 2021年6月20日 最終更新日 2022年3月18日
日本では「正社員として働くことが普通」「非正規雇用は悪」といった風潮がまだあります。
確かに正社員は安定していますし、福利厚生や給与面でも良い傾向があり、社会的な信用があるといったメリットが多くあります。
しかし、逆に正社員として働くデメリットもあります。まず責任が大きく、ミスをすると会社に損害を与えかねない仕事もしなければいけません。
また、長時間労働になりやすく気がついたら何十時間と残業をしているケースもあります。
正直、精神的にも肉体的にも正社員は非常に辛い仕事です。
そんな辛い正社員を無理に続ける必要があるのでしょうか?答えはNOです。今回は正社員を無理に続けなくても良い理由について解説していきます。
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正社員が辛い理由
先にも書きましたが、正社員として働くのは非常に辛いです。
営業職の場合は高いノルマ、技術系の仕事の場合は厳しい納期、事務職の場合は少しのミスも許されません。
この様に常にプレッシャーがかかる仕事をしなければいけません。
当然、ノルマが達成できなかったり納期に間に合わない時は上司からの激しい叱責が待っています。
こんな仕事を続けていると精神的に病んでいきます。
また、正社員には異動や転勤があるケースが多いです。他部署への異動は今までやったことがない仕事を0から覚える必要があります。
前の部署ではエースだったとしても移動先ではまるで新人のようになり、ギャップに苦しみます。
転勤の場合は知り合いがいない土地に一人で飛ばされることにより、友人関係などがリセットされます。
年齢が高くなるにつれ、プライベートの人間関係を作り直すのは大変であり、休日は引きこもりがちになったりします。
この様に正社員は非常に辛く、これに耐え続けるのは至難の業です。
関連記事:雇用形態の種類とそれぞれの特徴
辛い正社員を続けなくても良い理由

「正社員じゃなければいけない」といった考えもありますが、これは先入観です。
正直、日本で生きていくのなら無理して正社員として働き続ける必要はありません。ここではその理由について解説します。
非正規雇用でも生きていける
まるで正社員でないと生活できない様な風潮がありますが、そんな事はありません。
フルタイムで働けば契約社員やアルバイトでも自分ひとりなら普通に生活できます。一人暮らしでも家賃の安い家に住めば問題ありませんし、実家暮らしなら尚更余裕です。
また、今の時代自宅で出来る副業も充実しており、本業の収入だけで足りないならそっちで頑張る道もあります。
「贅沢な生活がしたい」といった考えだと厳しいですが、「生活できれば良い」ってレベルであれば非正規雇用でも大丈夫です。
関連記事:契約社員のメリットとは?場合によっては正社員よりも良い選択
日々、理不尽なパワハラ上司から叱られ続け、「自分はダメな人間なんだ…」と自分を責めてしまっている方に向けた書籍であり、「悪いのは自分ではなく上司の方だ」と認識出来るような内容になっています。
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社会的な信用もなんとかなる
クレジットカードを作ったり、賃貸マンションを借りたりする場合、社会的な信用が必要です。
しかし、完全な無職だと厳しいですが、フルタイムで働いていれば作れるクレジットカードや借りれるマンションもあるので問題ありません。
現在正社員で働いているのなら辞める前に契約してしまうといった方法もあります。
世間体を気にしない
「正社員じゃなければ世間体が悪い」といった声もありますが、これを気にする必要はありません。
そもそもこれを気にして会社にしがみついた結果、病気になり、何年も働くことができないほうが大変ですし、そうなるくらいなら早めに退職し非正規でも働いているほうが精神的に何倍も楽です。
最後に
今回は辛い正社員を無理に続けなくても良い理由について解説しました。
「正社員でなければいけない」というのはただの先入観・思い込みです。
たしかに贅沢な生活をしたり見栄を張りたいのであれば正社員の方が良いですが、そうでない場合は非正規雇用でも普通に生活できます。
どちらが良いかは人によりますが、正社員以外の選択肢もあることを覚えておきましょう。
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