仕事を3年は続けろは間違い!早めに辞めた方が良い理由

仕事を3年は続けろは間違い!早めに辞めた方が良い理由

公開日 2021年7月7日 最終更新日 2021年12月25日

世間では「仕事は3年続けろ」とよく言われますが、これは正しいのでしょうか?昔の日本であれば終身雇用が保証され、3年も経てばある程度の昇給がありました。

しかし、現在は終身雇用制度は崩壊し、転職をするのが当たり前の時代になりつつあります。

良い会社であったり、同業種への転職を考えているのであれば3年間務めるのはありですが、そうでない場合、安易に3年同じ企業で働くのは逆効果であり、間違いです。

今回は、「仕事を3年続けろ」という風潮は間違いであり、早めに辞めたほうが良い理由について解説していきます。


なぜ3年続けろと言われるのか

3年は続けろと言われるのには理由があり、様々な思惑が入り混じっています。

ほとんどの場合、企業側の都合によるものです。新人を採用し教育するのにも費用がかかります。

多額のコストをかけて採用・育成したのに辞められると、それらが無駄になってしまいます。

そうならないよう、「3年続けないと転職できない」と思い込ませるために使われるケースが多いです。

また、労働者側のキャリア形成のために必要な期間が大体3年くらいというのもあります。

一つずつ解説します。


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企業側の事情

独り立ちするのに3年かかるというのが大きな理由です。

1、2年目の若手はまだ仕事に慣れておらず、中々会社へ利益が出せません。

ある程度仕事が出来るようになり会社へ貢献でき始めるのが3年目くらいと考えられています。

これは完全に企業側の思惑であり、本人のために3年続けろと言っている訳ではありません。


転職するのに有利だから

同業種や同職種への転職をするのであれば3年勤めた経験があれば有利になります。

1年や2年だと未経験者と大差なく、経験者としての転職は不利になります。

最低でも3年の実務経験があれば経験者として採用されやすく、給料も高くなる可能性があるのが3年続けろと言われる理由の一つです。


自分の向き不向きが分かる

入社して間もない頃だと、この仕事が自分に向いているのかどうか判断しづらいです。

3年も勤めていると自分の会社や業界全体のことが分かり始めるので、今後もこの業界や職種、会社に勤め続けられるのか判断できるのが理由の一つです。


早めに辞めたほうが良い理由

3年は続けろと言われる理由について解説しました。

今度は逆に早めに辞めたほうが良い理由についてみていきましょう。

先にも書きましたが、良い会社であったり今後も同様の仕事をしたいのであれば3年続けるのはアリです。

しかし、ブラック企業であったり全く別の仕事をしたいのであれば早めに辞めたほうが良いです。

それぞれ具体的に解説します。


異業種への転職が難しくなる

今の会社と全く別の業種であったり、職種に転職しようという場合、3年も同じ企業に勤めると不利になる可能性があります。

未経験者として応募するときに重要になるのは年齢です

若ければ若いほど有利になるので、下手に3年も続けるよりも早めに転職するほうがうまくいくことが多いのが理由の一つです。


体調を崩す可能性がある

ブラック企業であったり、自分が辛いと考える仕事を続けていると体調を崩し、病気になってしまう可能性があります。

「仕事を3年は続けろ」という言葉を信じ、辛くても我慢し続けてしまうのは危険であり、働けないほど体調を崩してしまうと意味がありません。

辛かったら早めに退職しても問題ありません。ここで3年も我慢するのは完全に間違いです。


新しい環境に適用し辛くなる

同じ企業に3年勤めていると、その会社の雰囲気に染まります。

いざ違う会社に転職しても新しい環境に適用し辛くなります。

仕事の進め方や人間関係、暗黙の了解等「前の会社ではこうだったのに」というようにギャップに苦しむことになりかねません。

そういった意味でも、将来的に転職を考えているのであれば早めに動いたほうがいいと言えます。


最後に

今回は「仕事を3年は続けろ」という言葉は間違いであり、早めに辞めたほうが良い理由について解説しました。

ホワイト企業であったり、今の仕事でスキルアップを目指すのであれば続けたほうがいいですが、ブラック企業や異業種への転職を考えているのであれば3年務めるのは完全に逆効果です。

下手に我慢したり時間を無駄にするよりは、早めに退職したほうが有利になります。