「選ばなければ仕事はある」を真に受けては絶対にダメ

「選ばなければ仕事はある」を真に受けては絶対にダメ

不景気だったり職歴が悪かったりと、様々な理由で中々仕事が決まらない人は結構います。

そんな人達の中で「選ばなければ仕事はある」とか「選り好みしすぎなんじゃないか」なんてことを言われた経験のある方もいるでしょう。

まるで自分が悪いかのような言われ方ですが、こんなことを言われても気にする必要はありません。

むしろこれを真に受けて適当に採用されそうな企業に応募する方が問題です。

確かに仕事に条件を付けすぎると採用されにくくなりますが、だからといって全く条件を付けず適当に選ぶとろくなことにはなりません。

今回は、「選ばなければ仕事はある」なんて言葉を真に受けては絶対にダメな理由を解説します。


「選ばなければ仕事はある」を真に受けてはダメな理由

「仕事なんていくらでもあるのにお前が条件を付けすぎだから決まらないんだ」なんて説教は無視しましょう。

確かに採用されやすい仕事は存在しますし、そういった仕事を狙いうちすれば就職先を決めることは難しくありません。

しかし、そんな職場はブラック企業である可能性が高く、仮に入社したとしてもすぐに辞めることになります。

また、そうなった時に「仕事を選ぶな」なんて説教をした人間は責任を取りません。

それでは具体的に見ていきましょう。


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まともな仕事ではない

誰でもいいから採用する、とにかく人数さえ集まればいいなんて会社の仕事はまともではありません。

すぐに人が辞めるような劣悪な環境であるため、採用ハードルが著しく低く設定されているだけです。

当然、自分も例外ではなく例え入社しても他の人のようにすぐに辞める羽目になります。

そんな最悪な会社に「選ばなければ仕事はある」なんて言葉で応募させようとする人間は自分にとって害でしかありません。

決して真に受けないようにしましょう。


無責任な人間が使う言葉である

仮に仕事を選ばず採用されやすい会社に入社し、案の定酷い環境のため長続きせず短期離職になったとしても、「仕事を選り好みするな」なんて事をいった人間は責任をとりません。 

自分からすると短期離職の職歴が付いてしまったため大きなマイナスですが、説教をした人間にとっては痛くもかゆくもありません。

逆に「お前が弱すぎるんだ」などと責任転嫁までする可能性もあります。

そもそも本当にあなたの事を考えている人はこんな無責任な言葉を使わないでしょう。

これも的外れな説教を真に受けてはダメな理由の一つです。


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自分がそうなったときは選り好みする

多くの場合、「選ばなければ仕事はいくらでもあるんだ」なんて言葉で人に説教をする人間は、自分がその状況になったら掌を返します。

色々言い訳をして仕事を選り好みするでしょう。

結局、他人事だからいくらでも適当な事が言えるんです。

いざ自分がその状況になった時、全く条件を付けずどんな待遇、仕事内容でもやるなんて人は少数です。


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現実が見えていない

「選り好みしなければ採用される」なんて事を言う人間は、現実が見えていません。

先にも記載しましたが、確かに簡単に誰でも採用されるような職場は存在します。

しかし、それは想像を絶するほど辛い仕事であったりハイリスクローリターンな仕事ばかりです。

「ちょっとキツイだけだろ」「給料が少し安いくらい我慢しろ」なんて言うかもしれません。

それは認識が甘すぎであって、簡単に採用される職場はそんなレベルではありません。

現実を知っていたらとてもではありませんが人に勧められる代物じゃないですし、分かっていて進めているのであればそれも問題です。

そんな人間の言うことや説教は絶対に真に受けてはダメです。


最後に

今回は、「選ばなければ仕事はある」なんて言葉を真に受けて採用されやすい会社に行っては絶対にダメな理由を解説しました。

誰でも採用されるのは本当に環境の悪い職場だけです。

そんな会社に入っても長続きしませんし、仮にすぐ辞めても説教をした人間は責任を取りません。

逆に、無責任な人間だからそんなことを他人に言えるとも考えられます。

当然ですが、そんな人間の言葉を信じて行動してもろくなことにはなりません。

選びすぎても採用が遠ざかりますが、最低限譲れない条件を付けるのは悪い事ではありません。

よく選んで就職先を決めましょう。


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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。


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