名ばかり正社員の特徴とは?福利厚生が無い正規雇用もどきに要注意

名ばかり正社員の特徴とは?福利厚生が無い正規雇用もどきに要注意

「正社員にさえなれば安定する」こう考えている方は結構多いのではないでしょうか。

確かに、正社員として企業に雇用されることが出来れば様々な面で安定します。

しかし、それはあくまで「普通の会社」に限ります。

ブラック企業と呼ばれるような会社では、「正社員」と言いつつも給料も安く福利厚生も全く無い所謂「名ばかり正社員」が横行しています。

中には、待遇は非正規並みかそれ以下の上に、責任だけは正社員並みのものを求めてくる会社もあります。

今回は、名ばかり正社員の特徴を解説します。そんな会社に間違って入らないように気を付けましょう。


名ばかり正社員の特徴

本来、正社員は仕事が大変で責任もある分、雇用が安定して待遇も良いというメリットがあります。

しかし、名ばかり正社員にはそのメリットがありません。

普通の会社の正社員にあるような昇給や賞与、退職金が無いにも関わらず、責任が重すぎたり異常にハードルの高いノルマを設定されたりと、割に合わない働き方をさせられます。

ここでは、名ばかり正社員の特徴を具体的に解説します。


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昇給、賞与、退職金等の福利厚生が無い

まず、名ばかり正社員には昇給や賞与、退職金などの福利厚生がほとんどないという特徴があります。

昇給や賞与の制度自体が無い場合もありますが、制度はあるものの一般的な会社の昇給や賞与とはかけ離れている場合が多いです。

例えば、昇給額が数百円程度であったり、お小遣いレベルの金額の賞与を支給される会社がそれに当たります。

このように、福利厚生がほとんど無かったり、あっても普通の会社と比べると著しく低いのが名ばかり正社員の特徴の一つです。


出世することが不可能である

名ばかり正社員を雇うような会社は、その人間に裁量を与える事はしません。

あくまで下の人間としてこき使うだけであって、役職を付けたり経営方針に口を出せるような立場に立たせることは無いでしょう。

管理職などの裁量権を持つポジションには、創業メンバーや社長の親族しか就任させません。

万が一、昇格することが出来たとしても今度は名ばかり管理職にされるだけです。


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正社員型派遣である

正社員として雇われているものの、他社に派遣されてそこで仕事をする「正社員型派遣」も名ばかり正社員の特徴です。

肩書は派遣会社の正社員ではありますが、他社に派遣されてそこで働くのは一般的な企業の正社員とは全然違います。

また、派遣先が決まらず自社で待機している間は給料の何割かをカットされる場合があります。

その状態が続くと会社に居にくくなりますし、退職するよう促されるかもしれません。


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責任だけは重い

あくまで肩書だけは「正社員」である為、責任が重い仕事をさせられたり、厳しいノルマを設定されることが多いです。

普通の会社の正社員であれば、その分給料や福利厚生が良いため、ある程度は納得することが出来ます。

しかし、名ばかり正社員は待遇が最悪な上に責任やハードな仕事をこなすことを求められるので、とても割に合っていません。


最後に

今回は、名ばかり正社員の特徴について解説しました。

福利厚生がまるでなかったり、出世することが不可能であったりと、とてもではありませんが正社員とは呼べないような待遇、働き方をさせられるのが名ばかり正社員です。

また、「正社員」という肩書を強調し、無理難題を押し付けようとするのも名ばかり正社員を作る会社がよくやることです。

このような正規雇用もどきの待遇で雇われる会社で働き続けてもマイナスにしかなりません。

出来るだけ早くまともな会社の正社員になれるよう動くべきです。


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