減点方式で仕事を評価する職場が最悪な理由

減点方式で仕事を評価する職場が最悪な理由

日本では、あらゆる面で「減点方式」で評価する文化が根付いています。

特に、職場において、仕事を減点方式で評価する文化が蔓延しており、それが社員のスキル向上や売上げ向上の妨げになっている企業が数多く存在します。

断言しますが、減点方式で評価することはマイナスでしかなく、害悪だと言えるでしょう。これを止めることにより、社員の意欲が増し、職場環境が良くなることなど様々なメリットが存在します。

今回は、減点方式で仕事を評価する職場が最悪な理由について解説します。


減点方式とは

減点方式とは、物事を100%できるのが当然であり、ミスや失敗、悪いところがあるとそこからマイナスしていく評価の方法です。

ミス無くこなす事ができれば100点で、ちょっとでもミスがあると点数がどんどん下がっていきます。この方式で仕事を評価する職場が非常に多いです。

理由としては、加点方式で評価するよりも簡単なことが挙げられます。

加点で評価しようとすると、それをわざわざ探さなければいけません。

逆に減点で評価するのであれば、部下が報告してくるミスや失敗を評価に反映すればいいだけなので、簡単に評価をつけることができます。


減点方式の職場が最悪な理由

減点方式で社員の仕事や成果を評価する職場は間違いなく最悪です。

理由としては、社員の成長や会社の業績アップの妨げになっていることが挙げられます。

この方式で仕事を評価しようとすると、新しいことや困難なことにチャレンジしようとする気持ちを失わせることになります。

それでは具体的な理由を見ていきましょう。

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最低限しか仕事をしなくなる

減点方式で評価する職場や環境だと、社員は最低限の仕事しかしなくなります。

仕事量が増えれば増えるほど、ミスをする可能性が高くなります。

つまり、自分の評価が下がるきっかけが増えてしまうと言えるでしょう。

そうであれば、わざわざ自分の仕事を増やすことにはデメリットしかなく、与えられた仕事を最低限こなすことしかしなくなります。

つまり、現状維持が限界であり、会社や部署の業績アップに繋がらなくなります。


困難な仕事に挑戦しなくなる

失敗することによりマイナスの評価をすると、困難な仕事や難しい仕事に挑戦することを止めてしまいます。

成功しても対してメリットが無く、失敗した時だけマイナス評価されるのであれば、困難な仕事をするのは社員にとってリスクしかありません。

これも減点方式で評価する職場が最悪な理由の一つです。


人間関係が悪くなる

この方式で評価するような職場は、人間関係が悪くなります。

上司は部下の成果を評価せず、失敗ばかりを責め続け、同僚同士で厄介な仕事を押し付けあう環境になる傾向が強いです。

そんな職場では、大きな成果は望めず、退職者も大勢出ることが考えられます。

そうなると、新たに人を採用するコストや教育するコストもかかり、デメリットしかありません。

また、そうやって育てた人間も長く続かず、負のループに陥るでしょう。


最後に

今回は、減点方式で仕事を評価する職場が最悪な理由に付いて解説しました。

この評価方法を続けていると、社員にとっては成長やチャレンジする機会を損失させますし、会社にとっては利益を生み出す機会を失わせるので、デメリットしかありません。

確かに、減点で仕事を評価するのは加点で評価するよりも簡単です。

ですが、この記事で記載したようにマイナス面が非常に大きいです。

部下を育てたり会社を発展させるには、困難でも加点で評価するほうがいいと言えるでしょう。