休職するのは悪くない!罪悪感を感じなくていい理由

病気や怪我等で休職した場合、「会社や同僚に迷惑をかけてしまっている」「早く復帰しなきゃ」「自分はなんてダメな人間なんだろう」などと自分を責めてしまいがちです。
会社や周囲の人間に対し、罪悪感を感じてしまう方もいるでしょう。しかし、休職することは仕方の無いことであり、自分を責めたり罪悪感を感じる必要は全くありません。
今回は、休職することは悪いことではなく、罪悪感を感じなくてもいい理由について解説します。
罪悪感を感じなくていい理由
休職するということには、病気や怪我等必ず理由があります。
ほとんどの会社は医師の診断書を提出させるため、いわば医師のお墨付きでありサボりとは全く違います。
病気などで仕事が出来なくなるのは普通であり、全く悪いことではありません。ここではその理由を解説します。
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会社の制度である
休職出来るかどうかは就業規則に記載されています。
つまり、会社の制度として明文化されているということです。
休職制度がある会社であれば、それを利用することは会社も認めているため、そこに罪悪感を感じる必要はありません。
賞与や昇給、保養所の利用等の福利厚生と同じです。賞与を受け取るのに罪悪感を感じませんよね?会社にある制度を利用することは悪いことではありません。
関連記事:休職ってどんな制度?給料は出るの?
誰でも有りえる
人間である以上、病気になったり怪我をする可能性は誰にでもあることです。
絶対に病気にならない人間なんて存在しません。
自分がたまたま運悪く病気になってしまっただけであり、他の同僚だってそうなることは十分に有り得ます。
ですので、休職することは別に悪いことでは無いといえます。
原因は会社にある事が多い

特にメンタル面が原因で休職することになった場合、その原因は会社や同僚にある可能性が高いです。
上司からの理不尽なパワハラや同僚からの陰口、本人の望まない部署異動などで精神的な病気になることもあるでしょう。
それは、本人の責任ではありません。会社や同僚に原因があると言えます。
自分に原因が無いのであれば、自分を責めたり罪悪感を感じることはありません。堂々と休職しましょう。
これも罪悪感を感じなくていい理由の一つです。
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意外と休職経験者は多い
「休職することになった自分はダメ人間だ」なんて考えてしまうかもしれませんが、それは間違いです。
世間には意外と休職経験者は大勢います。筆者が人事担当をしていた時、自社で休職することになった社員を大勢見てきましたし、求人の応募者にも休職中の人間は結構いました。
また、SNSや掲示板を見ると今現在休職中という方もかなりいます。
つまり、休職することになった自分は特別ダメな人間ということはなく、世間には同様の方が大勢いるため、特に自分を責めたり罪悪感を感じる必要はありません。
早く回復するのが会社の為になる
休職期間が長くなるよりは、早く病気を治して復帰するほうが会社や同僚の為になります。
もしメンタルがやられて休職しているのなら、自分が悪いと自分を責め続けると回復するのが遅くなってしまう可能性があります。
そうなると会社側としては余計困ってしまいます。
ですので、開き直って自分は悪くないとポジティブに考え、治療に専念することが会社や同僚に貢献することに繋がると言えます。
これも、罪悪感を感じなくていい理由の一つです。
最後に
今回は、休職することは悪いことでは無い理由について解説しました。休職することはサボりとは全く異なり、仕方の無いことです。好きで休職している人間なんていません。
どうしようもなくてそうなっているんです。
また、その原因は本人ではなく会社や同僚にあるケースも多いです。何にせよ、罪悪感を感じることはありません。前向きに休みましょう。
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