就活で企業の将来性は気にするな!それよりも重要な事
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就職活動や転職活動で、志望する企業を決める時に企業の将来性を気にする方が多いです。また、就活サイトや就活本でも「将来性を考えて会社を選べ」と推奨しています。
しかし、企業選びや業界選びの際に、その企業や業界の将来性を気にするのは全くの無駄であり、それよりも考慮しなければいけない事は多いです。
今回は、就職において企業の将来性を気にする必要は全く無く、それよりも重要なことについて解説します。
将来性を気にしなくていい理由
企業を選ぶ際に将来性を気にしなくていい理由はいくつかありますが、「気にしても将来の事なんて分からない」ことと「将来もそこで働き続けている保証が無い」ことが挙げられます。それぞれ具体的に解説します。
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将来の事なんて分からない
企業や業界が未来でどうなっているのかなんて、誰にも分かりません。
需要や供給がどうなるか大雑把な予想を立てることはできるかもしれませんが、本当にその通りになる保障なんてありません。
安泰だと思っていた大企業が、様々なトラブル等で規模が大幅に縮小したり、逆によく分からないベンチャー企業が発展することはよくあります。
しかし、それらを予想することは不可能です。
つまり、将来性なんて気にしたところで必ずその通りになることは有り得ません。これが理由の一つです。
関連記事:就活に資格はいらない!それよりも重要な事
将来もその企業にいる保証は無い
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終身雇用や年功序列が成立していた昔ならまだしも、今の世の中新卒や若い頃に入社した企業に定年まで勤め上げることは稀です。
また、企業で仕事をする事は運の要素が非常に強いです。
本人は定年までその企業に勤める意思があったとしても、運が悪いとそれは外的要因により不可能になります。
配属先が希望と全く異なっていたり、上司や同僚に恵まれずパワハラを受けるかもしれません。
仮に将来性を考慮して企業を選んでも、これらの理由ですぐに退職してしまうことも十分に有り得ます。
これも、将来の事を気にする必要がない理由の一つです。
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働いてみないと分からない事が多い
仕事は実際にやってみないと分からない事が非常に多いです。
「将来性がある」と世間で言われている企業に入って実際働いてみると、実はそうでなかったりなんてこともあります。
また、働いてみたら仕事に全く興味が持てず、とても将来も働き続けているなんて思えなくなることも考えられます。
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将来性より重要な事
就活や転職で将来性を考慮して企業を選ぶのは意味の無いことだと解説しました。
では、何を基準に企業や仕事を選ぶべきなのでしょうか?それは「自分が長続きするかどうか」です。
未来のことなんて誰も予想できませんし、仮に予想できても自分が潰れてしまったら全く意味がありません。
それよりも、まずは今現在、又は数年後など近い未来を考慮して仕事を選ぶことが大切です。
自分が長続きすると思えるような企業や職種を選び、着実にキャリアを築く事が最優先となります。
これが、企業選びの際に将来性よりも重要な事です。
最後に
今回は、就職活動で企業の将来性を気にするのは無駄であり、それよりも大切なことについて解説しました。
いくら調べて予想したとしても、未来のことなんて誰にも分かりません。
考えるだけ無駄だと断言できます。そんな事よりも、まずは目先のことが最優先です。
将来性が無さそうでも、出来るだけ自分が長く働けると思える企業や職種を選ぶことが重要だと言えます。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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