具体的な指示をしない上司の心理

具体的な指示をしない上司の心理

仕事をしていると、「指示が曖昧」「具体的な指示を出してくれない」こんな上司に遭遇することがあります。

曖昧な内容の指示を理解できないまま仕事を進めるため、ある程度進んでから「こんな指示は出していない」「人の話を聞いていないんじゃないか?」などと言われ、やり直すハメになります。

この状況で仕事をすると非常にストレスが溜まる事になります。

今回は、具体的な指示をしない・出来ない上司の心理について解説していきます。


指示が曖昧な上司の心理

基本的に、曖昧な指示の元仕事をする状況はおかしいです。

求める成果や納期などはしっかりと明確にするべきですし、そうしないと着地点が分からないまま仕事をすることになるため、何度もやり直しが発生します。

ではなぜ指示を出す立場の上司は具体的な事を言わないのでしょうか?

ここではその心理を見ていきましょう。

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部下が聞きに来ると思っている

このタイプの上司は説明が苦手だったり、面倒くさがっている可能性があります。

細かい部分まで説明したり教えるのが面倒で、適当に指示を出して分からなければ部下が聞きにくるだろうと思って仕事をしています。

聞きにいったらしっかり教えてくれるならまだいいですが、それすらも面倒くさがって「自分で考えろ」「それくらい分かるだろ?」と突き放すのであれば、最悪な上司だと言えます。

この様に、何かあれば部下が言ってくるだろうという心理が曖昧な指示しか出さない上司にはあります。


指示を言語化出来ない

「ここ何かおかしいんだよな」「この資料よく分からないけど何か違和感がある」この様に言われたことがある方もいるでしょう。

この手の上司は、自分の考えや指示を言語化するのが苦手なため、どうしても具体的な指示を出せない状態になっています。

つまり上司側の能力不足だと言えます。

しかし、それを「お前は理解力が無い」「全部説明しないと分からないのか」という風に、自分の能力不足を部下へ責任転嫁する場合があります。


自分も分かっていない

上司のさらに上の上司や顧客からの要望を理解しないまま部下に丸投げする為、具体的な指示を出せていないことも考えられます。

本来、上司がその上の上司や顧客の指示や要望をしっかりと把握する必要がありますが、それが出来ていません。

つまり、上から下に仕事を丸投げしているだけです。

このタイプの上司は「曖昧な内容でも自分で考えて何とかするのが部下の仕事」なんて心理があったりします。


責任を負いたくない

仕事の責任を負いたくないという心理がある為、具体的な指示を出さず曖昧なことしか言わない可能性もあります。

自分が出した指示が原因で失敗したり、損害が発生しても責任を負いたくないと考えています。

「失敗」を極度に恐れているというのが根底にあります。

具体的な指示を出さず曖昧に濁すのは、何かあった時に「自分はそんな指示を出していない」「部下が勘違いして進めたことが原因だ」という様に、責任を部下に擦り付けるためでもあります。


最後に

今回は、曖昧な内容だったり具体性がない指示を出す上司の心理について解説しました。

部下に甘えていたり、責任を取りたくないといった気持ちがある為、適当なことしか言わない状態になっています。

それの原因は上司の能力不足だったり、コミュニケーション不足です。

このタイプの上司の下で仕事をするのは非常にストレスが溜まります。

ある程度様子を見て、改善しないようであれば異動や転職を視野に入れるといいかもしれません。