ブラック企業のヤバすぎる朝礼の特徴!社訓唱和や公開説教は当たり前

ブラック企業のヤバすぎる朝礼の特徴!社訓唱和や公開説教は当たり前

何かしらの形で朝礼のようなものを行っているという会社は多く存在します。

それ自体は何も悪いことではありません。

しかし、ブラック企業と呼ばれるような悪質な会社の朝礼は、一般的な会社のものとは大きく異なります。

朝から無駄に大声を出させたり、大勢の前で一人の人間を吊し上げるようなパワハラが平然と行われていたりと、傍から見ると異常すぎる光景が広がっています。

今回は、ブラック企業のヤバすぎる朝礼の特徴をご紹介します。


ブラック企業の朝礼の特徴

普通の会社の朝礼は、連絡事項の周知や軽いスピーチ程度で終わります。

それと比べて、ブラック企業の朝礼は非常にハードでそれ自体が大きなストレスになる内容になっています。

その特徴としては、「始業時間の数十分前から無給で行われる」「大声で社訓唱和をさせる」などが挙げられます。

ここではその特徴をご紹介します。


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始業時間より前に無給で行われる

ブラック企業の朝礼は、始業時間よりも前に無給で行われるという特徴があります。

始業の数十分前に行われるならまだマシな方で、本当に酷い会社は1時間以上も前に出社させて朝礼を行います。

会社が強制している訳ですから、本当であればその時間も給料が発生しますが、ブラック企業はそんなものを支払う気がありません。

当然のように無給で参加を強制するのが悪質な会社のやり方です。


大声で社訓唱和させる

大声で社訓を唱和させるのも、ブラック企業の朝礼の典型的な特徴です。

数十年前ならまだしも、未だにこんな事をしている会社ははっきり言って異常です。

しかも、その社訓の内容は精神論的なものばかりで、全く中身がありません。

その上、声が小さかったり途中で噛んだ社員がいると上司が怒鳴って注意し、酷い場合は一人でやり直しをさせようとします。

こんなものは仕事をする上で何もプラスになりませんし、単なる洗脳行為です。


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社員全員にプレッシャーをかける

朝礼の場で、社員全員へプレッシャーをかけるのもブラック企業のやり方です。

今月のノルマがどうだとか納期がどうだとか、様々な事に対して必ず達成しろと強い口調でまくし立てるように管理職が伝えます。

また、達成できなかった場合のペナルティを匂わせたりして恐怖心を煽るのも特徴の一つです。


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吊し上げの公開説教や叱責を行う

仕事でミスをしたり、ノルマが未達の社員に対し、全員の前で吊し上げの説教や叱責を行うのもブラック企業の朝礼でありがちな光景です。

ターゲットになった社員を怒鳴り散らし、酷い場合は仕事とは無関係の人格否定まで行います。

これをやられた本人は勿論ですが、朝からそんな嫌な光景を見せられた他の社員のモチベーションも一気に下がりますし、次は自分がそうなるのでは?という不安を覚えることになるので最悪な朝礼だと言えます。


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スピーチをさせて難癖を付ける

朝礼で持ち回りのスピーチを行っている会社は結構ありますが、ブラック企業の場合、そのスピーチに対して難癖を付けようとします。

言葉尻を捉えて揚げ足取りをしたり、スピーチの内容自体を否定したりと、とにかく攻撃的なことばかりします。


最後に

今回は、ブラック企業で行われる朝礼の特徴をご紹介しました。朝礼を行うこと自体は何も問題はありませんが、その内容によっては大問題になります。

ブラック企業と言われるような悪質な会社は、大声で無意味な社訓唱和をさせる、大勢の前で吊し上げの公開説教や叱責を行うなど、社員にとってストレスが溜まる事ばかりを強制させます。

このようなことが平然と行われている会社に勤めていても疲弊していく一方です。

もし、今勤めている会社でこのような朝礼が日常的に行われているのであれば、早めに転職することをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。