プロ意識はサラリーマンの仕事にいらない理由

プロ意識はサラリーマンの仕事にいらない理由

「プロ意識を持って仕事をしろ」こんな事を言われたことがあるサラリーマンの方は多いと思います。

当然の様に「給料を貰っている以上みんなプロなんだ!」「お客様からすれば若手だろうとプロなんだ」なんて事を上司や経営者は言ってくるでしょう。

しかし、サラリーマンである以上、プロ意識なんてものは仕事に必要が無いと断言出来ます。

今回は、プロ意識はサラリーマンや会社員の仕事にいらない理由について解説していきます。


プロ意識がいらない理由

そもそも「プロ意識を持って業務にあたれ」なんて事を言われる職場では、それに見合った給料が支払われていないケースが多いです。

給料が安いのにも関わらず意識だけ高く持てと言われても納得はできないでしょう。

また、サラリーマンであれば会社と雇用契約を結んでいますが、その内容は世間一般的にプロと言われるような働き方とは全く異なります。

ここではそれらの理由を詳しく解説します。


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「プロ」に見合う給料が貰えない

「意識をしっかり持って高いレベルで仕事をこなせ」なんて事を社長や役員からわざわざ言われるような職場は、それに見合った給料を貰っていない場合が多いです。

手取りが20万円にもみたいような金額であり、賞与が全く無かったりあったとしても雀の涙程度であったりと、こんな待遇でプロを雇えると思うほうがおかしいんです。

確かに高待遇の職場であればそれ相応の成果を求められるのは当然です。

しかし、逆に待遇が悪いのに成果や意識だけ高いレベルで求められるのは全く割に合っていません。

そんな仕事にプロ意識なんて必要ありません。これが理由の一つです。


サラリーマンはそんな契約じゃない

サラリーマンや会社員と呼ばれるような働き方は、会社と雇用契約を結んで仕事をします。

逆に世間的にプロと呼ばれるような職業は、企業と個人事業主として業務委託契約を結ぶのが一般的です。

つまり、そもそも契約自体がサラリーマンとプロでは全く異なります。

また、正社員であっても一部の歩合給を除き、基本的に給料は成果ではなく労働時間に依存します。

仕事の成果で報酬が大きく変わるプロと会社員の違いはこういった点にもあります。

この様な理由からも、サラリーマンとプロとは全く異なるので、仕事にプロ意識なんてものはいらないと言えます。


ただのやりがい搾取である

「プロ意識を持って仕事に情熱を注げ」なんて事を熱心に語られるような職場では、所謂やりがい搾取が行われている可能性があります。

「成長」とか「達成感」なんてものを押し付け、それで給料が安い事を誤魔化しているんです。

プロ意識を持ち仕事をすることでやりがいを感じさせるような洗脳方法は、ブラック企業でよく行われることです。

これを真に受けて仕事をすると、どんどんやりがい搾取が悪化していきます。

先にも書きましたが、プロと呼ばれるにふさわしい給料が支払われていないのであれば、意識だけ高く持つのは全く割に合いません。

これもサラリーマンの仕事にそんな意識がいらない理由です。


最後に

今回は、サラリーマンとして働く上でプロ意識なんてものはいらない理由を解説しました。

この意識を持って働く事を要求するような職場は、仕事がきつい、求められる成果が高いのにも関わらず待遇が悪いブラック企業である可能性が高いです。

「プロ意識」なんて言葉は、正当な対価を払わないのに成果だけ求める、やりがい搾取をする上でよく使われる言葉でもあります。

これを真に受けて自分を追い込むのはブラック企業の思う壺なので注意することが大切です。