離職率が高い仕事・会社の特徴や傾向

離職率が高い仕事・会社の特徴や傾向

正社員として就職や転職をする上で、会社選びの際非常に重要なのが「離職率」です。

これが高いと、辞める人が多い会社・仕事である可能性が高く、所謂ブラック企業に該当するかもしれません。

そういった会社に入社したとしても、自分が長く続くとは到底思えませんし、下手をすると病気になってしまうことも考えられます。

ですので、離職率が高い傾向にある仕事や会社を避けることが大切です。

しかし、全ての会社が離職率を公表している訳ではありません。

そこで今回は、離職率が高い仕事や会社の特徴に付いて解説します。

就職活動や転職活動の参考にして頂けたらと思います。


離職率が高い仕事・職種の特徴

基本的に精神的、肉体的な負荷が高い仕事は離職率が高い傾向があります。

特にノルマがキツイ上に契約に繋がり難い営業職や、理不尽なクレームが入りやすい個人相手の仕事などがそれに当たります。

ここではその特徴を具体的に解説します。


ノルマがキツい営業職

営業ノルマがキツい営業職は離職率の高い仕事の定番で、年中求人募集が出ています。

例えば投資用マンション等の不動産関係の営業は、販売価格が高いため簡単には契約に繋がりません。

また、特に需要がある訳ではないマイナー商品や、既に契約している人間が多く見込み顧客自体が殆どいないインターネット回線の営業等もこれに当たります。

ノルマの達成が困難であり、達成出来ないと上司から叱責されますし、仮に達成できても次はもっと高い目標を設定されます。

その為、いつまで経っても辛い状況が改善されないのが離職率が高い原因となります。


関連記事:個人宅への飛び込み営業は最も辛い?その理由とは

個人相手のサービス業

法人ではなく、個人が顧客になるサービス業や販売業等も離職率が高い仕事の特徴です。

法人相手の場合、顧客はあくまで自社名を背負っているためそこまで理不尽なことを言われません。

しかし、個人相手だとそうはならず、酷いクレームを入れられるケースが多く、精神的に辛くなり辞める人間が多数発生します。

また、そういった仕事は土日や祝日、年末年始など多くの人が休んでいる時に休めず、シフト勤務だったりする場合もあるのも、離職率が高い理由の一つになります。


夜勤のある仕事

夜勤がある仕事も離職率が高い傾向にあります。

工場など24時間稼動している仕事や、深夜でも受け付けているコールセンターなどがそれに当たります。

夜勤となると仮眠があったとしても寝不足になりますし、拘束時間が長くなります。

また、シフト制で日勤もあるケースが多く、生活リズムが崩れ体調不良になるという特徴もあります。

そういった働き方をすると家族や友人と休みが合わず、ストレスが溜まるというのも夜勤のある仕事が辛い理由です。


離職率が高い会社の特徴

仕事内容ではなく、会社自体の環境が原因で離職率が高くなっているケースもあります。

特に役員等の上層部から理不尽な扱いを受けたり、ハードな働き方が求められる会社にその傾向があります。

ここでは離職率が高い傾向にある会社の特徴を解説します。


ベンチャー企業

大手企業に比べると、出来たばかりのベンチャー企業は比較的離職率が高い傾向にあります。

会社を発展させるために長時間勤務などのハードな働き方を求められることが多いです。

また、福利厚生や会社の制度、ルール等が整っていなかったり、従業員に浸透していないことで不満が増えることも考えられます。

その他にも、大手企業と違い、新人研修などの教育ノウハウが整っておらず、うまく成長できないことが原因で辞めてしまうケースもあります。


中小零細の同族企業

社長の親族で上層部が固められて経営している同族企業も、離職率が高い会社の特徴です。

ただし、同族企業だからといって必ずしもブラックとは限りません。

あくまで中小零細企業にその傾向があります。

経営陣が社長の親族で固められているため、そこに権限が集中し普通の従業員に無理難題を押し付けることが考えられます。

また、その一族ではなく普通に入社した人間はよくて中間管理職程度までしか出世できず、必死に出した利益が給料に反映されづらいのも離職率が高い原因となります。


最後に

今回は、離職率が高い仕事や会社の傾向と特徴について解説しました。

ここで挙げたような仕事や会社に入社したとしても、長続きする可能性は低く職歴に傷を付けてしまう可能性があります。

これらが必ずしもブラックとは限りませんが、就職や転職をする際に気をつけておくに越したことはありません。