残業前提の仕事量の会社は辞めるべきおかしい会社である理由
毎月毎月何十時間も残業をして疲れ果てている人は結構いるのではないでしょうか?
明らかに定時で終わるはずもない多すぎる仕事量を振られ、残業して終わらせるのが前提になっているような環境は、はっきり言って普通ではありません。
最早ブラック企業と言われるようなおかしな会社です。
そのような会社で働き続けても明るい未来はありません。
今回は、残業前提の仕事量の会社は辞めるべきおかしな会社である理由について解説します。
残業前提の会社がおかしい理由
繁忙期に残業が発生したり、何かトラブルがあった時に突発で定時後まで仕事をするといったように、例外として残業をするのが普通の会社です。
そうではなく、常に毎月何十時間もの残業が発生する会社は間違いなくおかしな会社です。
ここではその理由を具体的に解説します。
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そもそも残業は例外的にするものである
まず、労働時間は1日8時間が上限であってそれを超えて仕事をする残業はあくまで「例外」です。
にもかかわらず、多すぎる仕事量を社員に与え定時に帰れない事が当たり前になっているような会社はおかしい会社だと言えます。
また、中には残業前提のシフトを組むような会社も存在します。
ただ仕事量が多すぎるだけなら、まだ工夫することによって早く帰る事が出来る可能性はあります。
しかし、シフトで最初から決められているのであれば、どう頑張ったとしても絶対に残業を逃れる事は不可能なので尚更悪質です。
そんな会社は早めに辞めるべきでしょう。
人手不足を解消する気が無い
残業前提の仕事量の会社は、明らかに人手不足です。
たまたま誰かが退職したタイミングで後任が見つからず、一時的にそうなるなら仕方のない事ですが、いつまで経ってもその状況が改善されないのであればそれは大問題です。
会社側が今の人数でも仕事が回るなら人を増やす必要が無いと考えている可能性があります。
人を雇うリスクを避け、人件費といったコストを削減するために既存社員が利用されていると考えられます。
社員の事を考えていたらまず出てこない発想です。
はっきり言ってそんな会社は辞めるべきおかしな会社です。
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時代に逆行している
今の時代、働き方改革などによって残業時間を減らそうといった風潮になっています。
にもかかわらず、残業前提で仕事量を調整したりシフトを組むような会社は時代に逆行している会社だと言えます。
また、残業を減らさなければならないことが分かっていてそれが実行できないのであれば、それは経営陣に問題があります。
そのような会社なら、今後労働者側が有利になる施策を国がしても、それを無視される可能性が高いです。
これも、そんなおかしな会社は早めに辞めるべきである理由です。
日々、理不尽なパワハラ上司から叱られ続け、「自分はダメな人間なんだ…」と自分を責めてしまっている方に向けた書籍であり、「悪いのは自分ではなく上司の方だ」と認識出来るような内容になっています。
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最後に
今回は、残業前提で仕事量を与えられたりシフトを組まれるような会社は辞めるべきおかしな会社である理由について解説しました。
そもそも、労働時間は1日8時間が上限であってそれを超えるのはあくまで「例外」です。
その「例外」が当たり前になっているような会社は異常な会社ですし、場合によってはブラック企業と言われるかもしれません。
また、その原因の多くは人手不足にありますが、中途半端に回っている分、わざわざ解消しなくてもいいと経営陣が判断している可能性があります。
そうであれば従業員の事を何も考えていないと言えます。
そんな会社に長く勤めても辛い思いを永遠にし続けるだけです。
早めに辞める事をお勧めします。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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