感情的に怒る上司は普通ではなく異常!立派なパワハラだ
世の中には、感情的に部下を怒る上司が存在します。
そのような上司は、長時間大声で怒鳴りつけたり、机や椅子などを叩きながら威圧したりする為、怒られる部下は強い恐怖心を抱くことになります。
また、中には「上司を怒らせた自分が悪い」と自分を責めたり、「社会ではこれが普通なんだ…」と考える人もいますが、それは間違いです。
どんな理由があるにせよ、感情的に怒るのはNGですしそんな上司は普通ではありません。
今回は、感情的に怒る上司は普通ではなく異常、パワハラなので我慢せず相談するか異動や転職で離れるべきであることについて解説します。
感情的に怒るパワハラ上司は普通ではなく異常
感情にまかせて部下を怒鳴りつけたり、物に当たりながらキレ散らかす上司は普通ではありません。
そもそも、部下を叱る必要があったとしても大声で怒鳴りつけたり物を叩いたりする必要なんてないですし、そんな事をしている時点で指導の域を超えたパワハラです。
仮に怒らせた原因が部下にあったとしても、パワハラだと言われるような怒り方をしていいわけではありません。
ここでは、感情的に怒るパワハラ上司は異常であり、我慢せず相談をしたり、異動や転職で離れた方がいいことについて詳しく解説します。
関連記事:大声で怒鳴るのはパワハラ!そんな事をする上司は普通ではない
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まともに話し合うことができない
まず、感情的に部下を怒るパワハラ上司とは、まともに話し合うことはできません。
そのような人間は、相手が正しい事を言っていたとしても、自分が気に入らない内容なら感情に任せて怒鳴りつけます。
また、部下からの反論を一切受け付けず、何を言われても否定しかしません。
ですので、仮に自分に非が無いことで怒られたとしても、それを説明したり納得させることは不可能だと言えます。
そんな上司に耐え続けても精神的に辛くなる一方なので、我慢せず早めに誰かに相談するべきです。
部下を委縮させて言論を封じている
大声で怒鳴ったり、怒る際に物をバンバン叩くような感情的なパワハラ上司がいる場合、部下は過度に委縮してしまい、言いたいことがあっても何も言えない状態になってしまいます。
理不尽な命令をされても反論することができず、大人しく従うしかありません。
また、「余計なことをしたら怒られるんじゃないか?」と考え、仕事を自主的に行うことができず固まってしまう場合もあります。
常に「いつ怒られるか分からない」と怯え、言いたいことがあっても言えずに耐えながら仕事をするのは、精神的な負担がとても大きいです。
そんな状況に耐え続けても何も良い事はありません、早めに誰かに相談するか、異動や転職の準備を始めるべきだと言えます。
関連記事:高圧的な上司はなぜ部下を委縮させるのか?ほとんどは自分勝手な理由
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精神的に幼すぎる上司である
結局のところ、自分の感情を抑えきれずに周囲の人間を怒鳴りつけるような上司は、精神的に幼稚な人間に過ぎません。
仕事をしていれば、誰だってイライラすることはあります。
ですが、それを堪えて冷静な対応をするのがまともな大人です。
管理職という立場にありながら、自分の感情を抑えられず、周りの人間に恐怖心を与える上司はまともではなく異常ですし、そんな上司の行為はパワハラです。
そのような人間の下で我慢し続けるよりも、できるだけ早く離れてまともな環境の職場に移った方が将来的にプラスになる可能性が高いと言えます。
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最後に
今回は、感情的に怒るパワハラ上司は普通では無く異常、そんな上司に我慢するべきではないことについて解説しました。
上司から怒鳴られてしまうと「自分が悪い」と自分自身を責めそうになりますが、おかしいのは上司の方です。
仮に部下を叱る必要があったとしても、冷静に叱るのがまともな上司です。
それとは逆に、感情に任せて怒鳴りつけるならその上司の行為は立派なパワハラだと言えます。
悪いのは明らかに上司なので、我慢せずに社内外の窓口に相談するか、異動や転職といった手段で離れる事をお勧めします。
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社畜シンド
大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」、「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。-
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