パワハラ加害者が評価され出世する会社は最悪なブラック企業だ

パワハラ加害者が評価され出世する会社は最悪なブラック企業だ

世の中には、部下に悪質なパワハラをしているにも関わらず、何故かどんどん出世する人間が存在します。

そのような人間が何故出世できるのでしょうか?理由は以下の2つです。

・部下には理不尽なことばかりする一方で自分の上司へは媚びる為、上層部の人間からは好印象を持たれている

・「売り上げを増やすためにはパワハラも必要だ」と会社自体がパワハラを容認している

はっきり言いますが、どんな理由があるにせよパワハラの加害者が評価されて出世する会社はろくな会社ではありません。

そんなブラック企業に勤めているならすぐにでも辞めるべきです。

今回は、パワハラ加害者が評価されて出世・昇進する会社が最悪なブラック企業である理由を解説します。


パワハラ加害者が出世する会社がブラック企業である理由

本来であれば、パワハラなどという悪質な行為をした人間は減給や降格などの処分をされるものです。

しかし、処分するどころかその人間を評価して出世させるような会社もあります。

そんな会社はろくでもないブラック企業であり、すぐに辞めるべきだと言えます。

理由としては「パワハラを肯定する社風である」「どんどんパワハラが酷くなる」などが挙げられます。

それでは理由を詳しく解説します。


関連記事:「パワハラはされる方が悪い」なんて会社はすぐに辞めるべきブラック企業




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パワハラを肯定する社風

まず、パワハラの加害者を処分するどころか出世させる会社は、パワハラを肯定する会社だと言えます。

そのような会社は、「厳しくしなければ人は育たない」などという精神論的な価値観が蔓延していることが多いです。

また、部下に過酷なノルマを課した上で「何があっても絶対に達成しろ!」と厳しく追い詰めるようなパワハラによって業績が上がったため、会社を発展させるにはパワハラが必要だと考えている場合もあります。

どちらにせよ、パワハラをされる方からすると堪ったものではありません。

そんな事をする会社はさっさと辞めるべきブラック企業です。


関連記事:「厳しい環境に身を置く事」を社員に強要する会社の危険性

コンプライアンス意識が無い

コンプライアンスに関して厳しい今の時代に、パワハラ加害者を評価して出世させるような会社は、コンプライアンス意識に欠けた会社です。

そのような会社では、パワハラ以外にもサービス残業の強要や有給の取得拒否など、従業員にとってマイナスにしかならない問題が大量にある場合もあるので、もしそうならすぐに辞めるべきブラック企業だと言えます。


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被害者は辞めない限り永遠に虐げられる

万が一、自分がパワハラの被害者になってしまった場合、その会社に居続ける限り永遠に虐げられることになります。

加害者が処分されず逆に出世するような会社であれば、最早会社に助けを求めたところで解決することはありません。

また、そのような非常識な会社は外部から指導されたとしても、反省してまともになることは期待できないでしょう。

これも、パワハラ加害者が評価されて昇進する会社が最悪なブラック企業でありすぐに辞めるべき理由の一つです。


関連記事:ガスライティングが横行している職場はさっさと辞めるべき最悪な会社

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ますますパワハラが増えていく

部下にパワハラをする人間が出世して更に上の立場に立つようであれば、その人間の影響力が強くなり、パワハラがますます増えていく可能性が高いです。

当然ですが、その分被害者の数も増えていくことでしょう。

また、その人間が役員クラスまで昇進してしまったら最早誰も逆らうことができなくなるので、そんな会社には見切りを付けてさっさと辞めるべきだと言えます。


最後に

今回は、パワハラ加害者が出世する会社は最悪なブラック企業である理由を解説しました。

本来、処分されるべき人間が逆に評価され、出世や昇進をするような会社はまともな会社ではありません。

そんな会社に勤め続けたところで永遠に虐げられるだけであり、何も良い事は無いと言えます。

もし、そのような会社に勤めているのであれば、できるだけ早めに脱出することをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。