中途入社で初日の自己紹介のポイントと内容

中途入社で初日の自己紹介のポイントと内容

公開日 2021年6月11日 最終更新日 2021年10月17日

転職活動が終わり一息ついて新しい生活に期待する半面、不安もあるでしょう。

仕事内容についてもそうですが、気になるのは職場環境や人間関係がうまくいくかどうか…何歳になっても新しい人間関係を築いていくのは大変なものです。

第一印象は非常に重要で、入社初日の自己紹介や挨拶をしっかりすることで良好な人間関係を築けます。

逆にこれを適当に行うと悪い印象を与えかねません。ですので入社日までにしっかり準備しておきましょう。

そこで今回は、中途入社で転職先の入社初日に行なう自己紹介のポイントについて解説していきます。





スポンサーリンク


自己紹介のポイント

自己紹介をする目的は、自分のことを先輩社員に知ってもらうことです。

大勢の前で話すのに緊張し、早く終わらせたいが為に「○○といいます、よろしくお願いします」といった感じで手短に終わらせる人が多いですが、これはNGです。

これだと名前しか知ることができず、どんな人物なのか全く分かりませんし、印象にも残りません。

与えられた時間にもよりますが、あなたの人となりが分かるような内容を含めてしっかり伝わるようにするのがポイントです。

また、暗い表情でボソボソ話すのは絶対にダメです。

それだけで印象が悪くなってしまいます。笑顔で全員に聞こえる声で堂々と話しましょう。

初日で緊張しているのは皆分かっていますので噛み噛みでもかまいません。

お知らせ

この度、Amazon Kindleにて電子書籍「若者を食いつぶす老害上司の生態と特徴: 会社に巣食うモンスター」を出版しました。
本書では、自分の立場を利用し、若手社員を虐げる「老害上司」に焦点を当て、その特徴と生態を解説しています。

Kindle Unlimitedに加入されている方なら無料でお読みいただけます。



若者を食いつぶす老害上司の生態と特徴: 会社に巣食うモンスター

それでは実際にどんな内容を含めて自己紹介したら良いのか解説します。

関連記事:朝礼のスピーチネタ集とネタ切れにならないコツ

電子書籍を出版しました!
この度、Kindleにて電子書籍を出版しました。

日々、理不尽なパワハラ上司から叱られ続け、「自分はダメな人間なんだ…」と自分を責めてしまっている方に向けた書籍であり、「悪いのは自分ではなく上司の方だ」と認識出来るような内容になっています。

Kindle Unlimitedに加入されている方なら無料でお読みいただけます。



部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る



部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る

自己紹介の内容

自己紹介はあなたの事をしってもらう大切な場です。

ここではあなたの人となりが分かるような内容の話をすることが大切です。

今までどんな仕事をしてきてどんな経験があるのか、プライベートにおける趣味は何か、といったような話をするといいでしょう。

経歴

あなたの今までの経歴を簡単に話しましょう。

可能であれば出身地も含めると尚良いです。

出身校や専攻、今までの職歴(簡単にまとめて)など今までどんなことをしてきたのか伝わるようにします。

そうすることで、出身地が近かったり出身校が同じ社員が居ると向こうから話かけてもらいやすくなります。

また、職歴が分かることで「この仕事を手伝ってもらえないか」「この仕事は経験が無いから1から教えよう」など仕事も円滑に進めることができます。


趣味

趣味はあなたがどんな人物なのか伝えやすいので重要な内容となります。

経歴と同様に、同じ趣味の社員がいたら話すきっかけになりますし、逆に珍しい趣味を持っているのなら印象に残りやすくなります。

但し、倫理的にNGなものや政治的なものは控えるほうが無難です。世間的に見て当たり障りのないものにしましょう。


意気込み

最後は仕事に対する意気込みを述べて締めましょう。

ネガティブな内容ではなく、前向きに頑張っていくといったことを伝えます。

ここで注意しなければいけないのが、上から目線にならないことです。

例え経験豊富な職種での中途入社でも、新しい職場では新人です。

謙遜しすぎる必要はありませんが、これから色々学び、今までの経験を活かして職場に貢献するような内容で話しましょう。


最後に

今回は転職・中途入社で初日に行なう自己紹介のポイントとその内容について解説しました。

新しい職場で初対面の人に対する第一印象を与える重要な場が自己紹介や挨拶です。

ここで失敗すると仕事をする上でマイナスになる可能性があります。

入社日までにしっかり内容を考え、万全の状態で行なえるよう準備しておきましょう。   

お知らせ

Amazon Kindleにて電子書籍「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口: こうしてみんな壊されていく」を出版しました。
本書では、「うちの会社ってもしかしてブラック企業?」「上司から洗脳されているのかもしれない」と疑問を持っている方に向けて、ブラック企業が行う洗脳の具体例を解説しています。

Kindle Unlimitedに加入されている方なら無料でお読みいただけます。


社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口: こうしてみんな壊されていく

スポンサーリンク


この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。