会社で「怒られ役」になってしまったらさっさと退職するべき理由

会社で「怒られ役」になってしまったらさっさと退職するべき理由

「同じことをしたのに何故か自分だけ怒られる」「何をしても(しなくても)常に上司から怒られる」といったように、社内で「怒られ役」というポジションになってしまっている人は結構多いです。

この「怒られ役」になってしまった人は、他の人は全く怒られないのに何故か自分だけが怒られるという非常に理不尽な思いをする羽目になります。

はっきり言いますが、もし職場でこのようなポジションにされてしまった場合、我慢しても無駄なのでさっさと退職した方がいいです。

今回は、会社で「怒られ役」になってしまったらすぐに辞めた方がいい理由について解説します。


会社で「怒られ役」になったら退職した方がいい理由

些細な事やどうでもいい事で自分だけが怒られたり、チーム全体のミスを自分一人のミスに仕立て上げられたり、怒られ役になってしまうと非常に理不尽な思いをすることになります。

そんな状況になってしまったら、いくら耐えても時間の無駄であり、精神的に辛くなるだけなので、退職して環境を変えた方がいいです。

理由としては「1度ターゲットにされると脱却するのは不可能」「そもそも社風が腐っている」などが挙げられます。

ここでは、その理由を具体的に解説します。


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1度ターゲットにされると脱却するのは不可能

まず、会社や職場で「怒られ役」になってしまうと、そこから脱却するのはほぼ不可能です。

上司や周囲の人間から一度ターゲットにされると、徹底的にあら探しをされたり、他人のミスを自分のせいにされたりする為、いくら頑張って仕事をしたところで難癖を付けられて怒られることになります。

この状態になると、最早自分の努力ではどうにもならないので、諦めて環境を変えるしかありません。

これが「怒られ役」になったらさっさと退職するべき理由の一つです。


そもそも社風が腐っている

会社や上司がターゲットにした社員を「怒られ役」にするのは、周囲の人間のガス抜きの為であったり、トラブルなどの責任を押し付ける「スケープゴート」として利用するためです。

そんな事の為に、特定の人間をターゲットにして理不尽な役割を押し付けるような会社は、そもそも社風が腐っています。

そんな会社にしがみついたところで、永遠に理不尽な扱い方をされるだけなので、さっさと見切りを付けて退職するべきだと言えます。


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自分一人だけが損をしている

多くの場合、会社で「怒られ役」にされている人間は、100%自分に非があってそのようなポジションになっているわけではありません。

些細なきっかけで上司に目を付けられてターゲットにされているだけです。

運悪く「怒られ役」なってしまったことで、自分はどうでもいい事や理不尽な事で上司に怒られて辛い思いをしている中、他の同僚は何をしても怒られることなくのうのうと仕事をしています。

それだけでなく、同じくらいの成果を挙げているのに、自分だけが同僚よりも低評価されている場合もあります。

このように、自分一人だけが損をしている理不尽で不公平な状況になっているのも、そんな会社をさっさと退職するべき理由の一つです。


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最後に

今回は、会社で「怒られ役」になってしまったら、無理に我慢せずさっさと退職するべきであることについて解説しました。

1度ターゲットにされてしまうと、最初から「あいつはダメだ」という先入観のもと、徹底的にあら探しをされたりミスをでっちあげられたりするため、いくら頑張ったところでそこから脱却するのは不可能です。

また、運悪くターゲットにされてしまったせいで自分は辛い思いをしているにもかかわらず、他の同僚はのうのうと仕事をしている状況はあまりにも不公平です。

そんな会社にしがみついたところで良い事はありません、見切りを付けてさっさと脱出することをお勧めします。

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この記事を書いた人

社畜シンド

大学卒業後、大企業から中小零細企業まで様々な規模のブラック企業にて合計約10年勤務。 過去の経験を活かし、ブラック企業やパワハラに悩んでいる方に向けて当ブログ及びツイッターで情報発信を行う。 ツイッターのフォロワー数1万人以上。 Amazon kindleにて電子書籍「部下を潰す自分勝手な上司たち」「社員を洗脳するブラック企業の卑劣な手口」を出版。