ブラック企業に入ってしまったらすぐに退職するべき理由

世の中には様々な企業が存在し、その企業によって社風や雰囲気、働きやすさ等が大きく異なります。
良い企業に入社することができればいきいきと仕事をしながらキャリアを積むことができます。
反対に、所謂ブラック企業と呼ばれるような企業で働いていると、様々な面で辛い思いをします。
断言しますが、ブラック企業に長く勤めることにはデメリットしかありません。
できるだけ早く抜け出すべきです。
今回は、ブラック企業に入ってしまった場合、すぐに退職するべきである理由を解説します。
ブラック企業をすぐに退職するべき理由

普通の会社で正社員として働くのであれば、同じ企業に出来るだけ長く勤めるべきです。
そうすることで給料が上がったり退職金を貰う事が出来たり、経験を積んで将来に活かすことができます。
しかし、ブラック企業の場合はその様にうまくいくとは限りません。
むしろ長く勤めることがマイナスにさえなります。
ここでは劣悪な企業からはすぐに退職するべき理由を詳しく解説します。
関連記事:退職後に転職活動を始めても不利にならない理由を元人事が解説
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心身に支障をきたす
ブラック企業では長時間の残業や休日出勤、日常的に行われるパワハラ行為によって心身に支障をきたしてしまうケースが多いです。
過酷な労働によって肉体的に疲れ果ててしまったり、ノルマや納期、上司からのプレッシャー等で精神的に病んでしまうかもしれません。
そうなると、働き続けるのは困難になりますし、転職も難しくなってしまいます。
心身に支障をきたしてしまう前に一刻も早く退職するべきだと言えます。
長く勤めてもメリットが無い
先にも書きましたが、まともな会社で正社員として働くのであれば、勤続年数に応じたメリットが存在します。
しかし、悪質な企業に勤めてしまうと、昇給や賞与、退職金などの福利厚生が全然無いことも考えられます。
そうであれば長く勤めることにメリットはありませんし、逆に生涯年収で考えると長く勤めるだけマイナスだとも言えます。
そんな会社で時間を浪費するよりも、昇給や退職金があるまともな会社に転職するほうが将来的にプラスになります。
これもブラック企業に間違って入ってしまったらすぐに退職するべきである理由の一つです。
転職ができなくなる
中途採用で転職活動を行う場合、年齢や経験によって内定獲得のしやすさが変わってきます。
未経験の仕事に転職するのであれば少しでも若い方が有利ですし、経験者として転職する場合でも、年齢が高くなりすぎると不利になります。
下手に長くブラック企業に勤め年齢が高くなったり病気になってしまうと、他の企業に転職するできなくなってしまいます。
結果、退職したくても次の仕事の目処が立たず辞められないことになる可能性があります。
そうなるとさらに精神的に追い詰められることになるでしょう。
ですので、そうならない為にも一刻も早く退職するべきです。これも理由の一つだと言えます。
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変な癖が付いてしまう
ブラック企業と呼ばれるような会社では、世間では有り得ないようなルールや風習が根付いているケースが多いです。
そこに長く勤めると自然とそのルールが常識だと刷り込まれることになります。
転職して別の企業で働く際に、ブラック時代に付いてしまった癖が出ると恥をかくことも考えられます。
場合によっては「変な人」だと思われてしまうかもしれません。
その様な変な癖が付く前に抜け出すことが大切です。
最後に
今回は、間違ってブラック企業に入ってしまったらすぐに退職するべきである理由を4つ解説しました。
正直、劣悪な環境であったり待遇が著しく悪いような会社には長く勤めてもろくなことがありません。
むしろ生涯年収で見たらマイナスになってしまったり転職が困難になったりと、デメリットが非常に大きいです。
入ったばかりですぐに辞めるのは勇気が入りますが、だからといって下手に我慢すると余計に事態が悪化します。
抜け出せなくなる前に早めに転職する事をお勧めします。
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