個人宅への飛び込み営業は最も辛い?その理由とは

個人宅への飛び込み営業は最も辛い?その理由とは

公開日 2021年5月24日 最終更新日 2021年9月25日

一言に営業職といっても、営業先や手法によって様々なものがあります。

相手が法人なのか個人なのか、新規開拓なのかルートなのか、アポを取って訪問するのか飛び込みなのか等色々な種類があります。

一般的にどれに関しても営業職は辛い仕事ですが、その辛さは異なります。

筆者も様々な営業を経験してきましたが、その中でも「個人宅への飛び込み営業」が精神的にも肉体的にも最も辛かったです。

今回は個人宅への飛び込み営業が最も辛い理由について解説していきます。


個人宅への飛び込み営業とは

個人宅への飛び込み営業とは、その言葉通り「法人ではなく個人の家へアポなしで営業に行く」営業職のことをいいます。

例としては「ネット回線の契約」「置き薬の営業」「ウォーターサーバー設置」「太陽光発電」「各種保険加入」「不動産売買」などが挙げられます。

どれもネットで有名なブラックな仕事ですね。

実際に「法人向けルート営業」などとは辛さのレベルが違います。

関連記事:【営業手法別】営業職の種類とその特徴解説

個人宅飛び込み営業が最も辛い理由

個人宅への飛び込み営業が最も辛い営業である理由はいくつかあります。

基本的に、どの商材の飛び込み営業でも共通しているのは、話を聞いてもらうことすら困難であり、契約まで勧めるのはほぼ不可能な点です。

また、精神的な面以外に肉体的な面での辛さも大きいです。

ここではその理由について具体的に解説します。


邪険に扱われる

お客から邪険に扱われるのが最も辛い理由の一つです。

突然押しかけて商品を買うよう営業するので当然ですね。

時には暴言を吐かれることもあります。これが法人相手であればそこまで酷い扱いを受ける事は無く、やんわり断られるだけなので精神的な辛さが全然違います。


成果に繋がりにくい

個人宅への飛び込み営業は成果に繋がりにくいのも、この営業が辛い理由の一つです。そもそも訪問しても大抵の場合は居留守を使われますし、応答があっても即インターホンを切られます。

話を聞いてくれたとしても、運よくその人の欲しがっていたものでもない限り、契約に繋げるのは困難です。

また、この手の営業を行なっている企業は高いノルマが設定されているケースがほとんどです。

当然、契約を取れなかったりノルマを達成できないと上司に詰められますので非常に辛く、離職率が高い傾向にあります。


体力的に辛い

体力的な辛さもかなりのものがあります。先にも書きましたが、居留守を使われたり必要の無いものを薦めるので成約率は非常に低いです。

その為、数をこなさなければなりません。

一日に何十件も訪問するわけですから体力的にかなり辛いです。特に夏場はスーツで一日中外に居るわけですから尋常じゃない辛さです。

中には自転車や車で移動できる会社もありますが、都市部の場合は徒歩移動で営業周りをするケースが多いです。


残業代が出ない

一日中外にいる仕事であるという理由で、みなし残業制度を採用している会社がほとんどです。

なので、何十時間も残業したとしても残業代が0なんてこともあります。

また、成果によるインセンティブを重視している会社の場合、基本給が低く契約を取らないと生活が大変になってしまうこともあります。


契約を反故にされることもある

折角契約に漕ぎ着けたとしても、その契約自体反故にされることもあります。

法人と違い、個人の場合はかなり気まぐれで色々な面で適当になりがちです。

契約を取って事務所に帰ったらその日のうちに電話でやっぱり無しにして欲しいなんて言われることも…その場合、再度営業をかけひっくり返さなければなりません。

それが出来なかったら努力が無駄になり、モチベーションも最低になります。


最後に

今回は個人宅への飛び込み営業が最も辛い営業職である理由を5つご紹介しました。

様々な営業を体験した筆者が断言します。この営業が一番辛いです。正直全くお勧めできない仕事です。

ただし、この営業で売れるようになれば強いスキルが身に付くので覚悟のある方は挑戦してもいいかもしれません。