SES企業の物凄く簡単な見分け方解説

SES企業の物凄く簡単な見分け方解説

公開日 2021年10月6日 最終更新日 2021年10月16日

IT業界で仕事をしたいと思っても、客先常駐がメインの所謂「SES企業」は避けたいと考えている方は大勢います。

求人サイトやハローワークで掲載している求人に関して、SESなのか普通の自社開発なのか、慣れていないと判断できないと思いますが、実は物凄く簡単に見分けることができます。

面接に行って初めて気がつくと、時間と交通費が無駄になってしまうので、事前にちゃんと調べることが重要になります。

今回はSES企業の物凄く簡単な見分け方について解説します。





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SES企業の見分け方

まず、応募しようと思っている企業の求人票とホームページで情報を集めましょう。

ほとんどの場合、そこに掲載されている内容で判断することができます。

それでは具体的にどの項目を見ればいいのか解説していきます。


勤務地

これが一番分かりやすい項目になります。

求人票には必ず勤務地が記載されます。

その場所が複数記載されていたり、関東周辺なんてアバウトすぎる内容の場合はほぼ間違いなくSES企業です。

会社によっては取引先オフィス内やプロジェクト先といったように正直に書かれていることもあります。

ただし、一つだけ注意しなければならないのが、「ハローワークの求人は例外」だということです。

ハローワークの求人は、勤務先が客先だったり派遣だったりする際、掲載するのが困難になってしまいます。

その為、勤務地を自社と偽って掲載する企業が多く存在します。


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主要取引先

主要取引先を見ることによって、ある程度判断することができます。

SESビジネスの性質上、取引先は同業他社やSIer企業になります。

主要取引先はホームページに記載されている場合がほとんどなので、事前に確認してみましょう。


関連記事:SES営業ってどんな仕事?具体的な仕事内容を解説

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開発実績

多くのIT企業はホームページや会社案内、求人票に開発実績が記載されます。

例えば銀行や官公庁、鉄道会社など全く異なる分野の開発を広く浅くやっている企業はSESの可能性が高いです。


事務所の広さ

事務所の広さでも見分けることが可能です。客先勤務がメインの場合、事務所を広くする必要がありません。

むしろ経費削減のため、極力狭くする傾向にあります。

社員数に対してあまりにも事務所が狭い場合はSESかもしれません。

ただし、ITスクールなど別事業を平行して行っている企業はその限りではないので注意しましょう。

協業(パートナー)を募集している

SES企業はまず間違いなく協業できる会社(ビジネスパートナー)を常に探しています。

ほとんどの場合はホームページで募集しているので一度確認してみましょう。

また、案件情報をあわせて掲載しているケースもあります。


福利厚生(手当て)

求人票で給与以外の福利厚生・手当てを確認してみましょう。中には「事業所外手当て」や「客先手当て」なんてものを支給している企業があります。その場合はほぼ100%SES企業だと思ってください。


最後に

今回はSES企業を物凄く簡単な方法で見分けられることに関して解説しました。

一番分かりやすいのは勤務先です

ここを確認することで一目瞭然です。また、取引先や協業募集などでも見分けることが可能です。

求人票やホームページで情報を収集し、応募する企業は慎重に決める事をお勧めします。


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