仕事をバックれたくなった時の対処法!正社員なら正式な手続きを

仕事をバックれたくなった時の対処法!正社員なら正式な手続きを

公開日 2021年6月30日 最終更新日 2021年11月27日

誰しも一度は「仕事をバックれてしまいたい」と考えたことはあるでしょう。

「隠していたミスがばれそう」「嫌いな同僚に会いたくない」「毎日怒られて辛い」など理由は様々です。

アルバイトやパートならそこまで大きな問題にはなりませんが、正社員の場合は別です。

仕事を無断欠勤したり、何日も連絡を取らず休み続けると重大な問題へ発展し、ペナルティを課せられるケースもあります。

そうなると、今後の人生に悪影響を及ぼしかねません。

よくネットでは「仕事バックれた」といった話が持ち上がりますが、真に受けてはいけません。

正社員であるなら正式な手続きをして休むなり退職するなりしましょう。

そこで今回は、仕事をバックれたくなった時の対処法をご紹介します。





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仕事をバックれるとどうなる?

仕事を無断欠勤した社員がいた場合、そのまま放置しておく会社はありません。

事故や事件に巻き込まれた可能性や病気で倒れていることを心配し、何とか連絡を取ろうとします。

携帯への電話やメールが立て続けにきます。

場合によっては自宅まで様子を見に来ることもあります。

そのまま数日間連絡が取れない状況が続くと、親族等の身元保証人へ連絡がいくことになります。

その後は親族の判断で警察等にも相談することとなります。

また、最終的には懲戒解雇や損害賠償に発展することも考えられます。

この様に、本人へのペナルティが大きい上に、会社の担当者や親族、警察など非常に多くの人間に迷惑がかかるので仕事をバックれるのは絶対に止めましょう。

関連記事:正社員が仕事をバックレたらどうなるの?その後の大きなデメリット


バックれたくなった時の対処法

正社員で仕事をバックれると大きな騒ぎになると解説しました。

仮に仕事を休むにしろ退職するにしろ、正式な手続きをしっかりとすることが非常に大切です。

また、辛いかもしれませんが病院や会社の人事等に相談することも重要です。

ではバックれたくなったら具体的にどうしたらいいのでしょうか?

ここではその対処法をご紹介します。


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病院へ行く

バックれてしまおうと考えるほどの精神状態だと、病気になっている可能性があります。

メールでもなんでもいいのでなんとか会社へ休む旨の連絡をし、病院へ行き医師の診断を受けましょう。

もし病気だった場合、診断書を貰い休職する手続きを取ることをお勧めします。

ただし、病院によっては予約が必須だったり初診を断っていたりと、いきなり行っても診断してもらえないことも有り得ます。

もしもの事を考え、余裕のあるうちに当日診断可能な病院を調べておくといいでしょう。

退職代行を使う

もう仕事を続ける意思が無く、退職する事を決めている場合は退職代行を利用するのも一つの対処法です。

業者によってサービス内容や質が異なるので自分に合った業者を選びましょう。

ほとんどの場合は会社への連絡や退職手続きを代わりにやってくれるので会社へ自分から連絡する必要が無くなります。

但し、当然費用は掛かるので金銭的に余裕がない場合は利用するのは控えたほうがいいでしょう。


人事に相談する

部署の人間関係や仕事内容、上司などバックれたくなるには原因があります。

その原因を解消できるよう人事に相談してみるのも対処法の一つです。取りあえず当日休む連絡を人事に入れます。

直属の上司に連絡するよりは人事に連絡するほうが気が楽ですし、人事から所属部署へ連絡してもらえるよう頼んでみるのも良いです。

その後、改めて相談の場を設けてもらい、配置転換等で解決できないか話し合います。


最後に

今回は仕事をバックれたくなった時の対処法について解説しました。

先にも書きましたが、正社員が仕事をバックれてしまうと大騒ぎになる上、非常に大勢の人間に迷惑がかかります。

また、本人のデメリットも大きく今後の人生にマイナスになるでしょう。

バックれず、正式な手続きを踏んで休職や退職することをお勧めします。
 


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