文系学生は就職先企業をどうやって選ぶべきか

文系学生は就職先企業をどうやって選ぶべきか

公開日 2021年7月14日 最終更新日 2021年8月21日

新卒で入社する企業は非常に重要で、人生への影響が大きいです。良い会社や自分に合った仕事に就くことが出来れば、キャリアを順調に積むことができますが、逆にブラック企業に入社したり、自分に合わない仕事に就いて早期離職することになれば職歴に傷が付きます。その為、慎重に会社や職種を選ぶ必要があります。
しかし、理系の学生であれば自分の専攻にあった仕事を探しやすいですが、文系の場合は中々難しいです。
そこで今回は、文系学生の就職先企業選び方について解説していきます。


新卒で入社する会社の重要性

新卒で入社する会社が重要だとよく言われています。ではなぜ重要なのでしょうか?それは、「今後のキャリアを形成する上で影響が大きい」からです。
今の時代は昔と違い、転職するのが当たり前になっています。中途採用は新卒と違い、職務経歴・実務経験が重視されます。新卒で入った会社での仕事が合わず、職種を変える為に転職しようにも中途採用だと経験の無い職種には採用されずらい傾向にあります。
また、未経験可の求人はブラック企業の可能性があり、危険といえるでしょう。そういった意味では新卒採用は未経験でも採用される又とない機会だと言えます。ですので、新卒で入る会社、特に職種は非常に大切であり慎重に検討する必要があります。


文系学生の就職先企業の選び方

先にも書きましたが、理系の学生であれば自分の専攻や資格を生かした企業選びが出来ます。しかし文系の場合、学部で学んだ事を活かせる職場を探すのは大変です。例えば法学部を卒業したからといって法曹になれるのは極一部です。「人気の業界だから」とか「かっこいいイメージがある」なんて理由で就職先企業を選んでしまうと理想とのギャップで後悔します。
では文系学生はどうやって仕事を選べばいいのかについて解説していきます。


企業規模で選ぶ

業種ではなく、企業の規模を基準に選ぶ方法です。特定の業界への強いこだわりがないのであれば、業種は無視してできるだけ大きな企業を選ぶ事をお勧めします。理由は2つあります。

まず、大企業の場合はジョブローテーションといって、数年毎に部署変更を行なっている企業が多いです。配属先の仕事が合わなかったり、入社後に違う仕事に興味が出たときに転職せずに仕事内容を変えるチャンスがあります。中小企業だとそもそも配置転換先が無い可能性もある為、大企業をお勧めします。

2つ目の理由ですが、「コンプライアンスがしっかりしている」からです。コンプライアンスがしっかりしている企業はブラック企業の可能性が低く、長く勤めやすい環境です。
特にこだわりが無いのであればできるだけ大きな会社を選ぶといいでしょう。


業種で選ぶ

自分の興味がある業界で企業を選ぶ方法です。ただし、ここで重要なのがただ興味があるという理由だけでなく、本当にその業界でやっていけるのか慎重に考えましょう。例えば銀行などの金融業界は毎年学生に人気ですが、非常にキツイ仕事で離職率もかなり高いです。
ただ人気があるからとか、何となく興味があるといった理由だけで選んでしまうのは危険です。その業界の事をしっかり調べ、本当にやっていけるのか考えて見ましょう。


職種で選ぶ

業種と同じく、自分が興味のある職種で選ぶ方法。これに関しても事前調査はかなり重要です。例えば事務職などは楽なイメージもあり、非常に人気がある職種ですが実際はそうではありません。単純なミスが許されない減点主義の仕事ですし、人事などは営業と同様にノルマが課される仕事です。
イメージだけで選ぶと現実とのギャップにより早期退職することになりかねません。ネットで調べるか、できれば実際にその職種で働いている人間に話を聞いたりしてその職種の情報を仕入れた上で判断するといいでしょう。


年収で選ぶ

これはあまりお勧めしませんが、年収を基準に就職先を選ぶ方法です。仕事をする上での一番大きな目的はやはりお金です。年収が高いに越したことはありませんが、高ければそれだけキツイ、責任が重い仕事です。また、同業・同規模の会社よりも明らかに平均年収が高い企業はブラック企業の可能性もあるので注意しましょう。


離職率・勤続年数で選ぶ

特に興味がある業界が無かったり、やりたい仕事がない場合は社員の離職率や勤続年数を基準に選ぶのも一つの方法です。離職率が低く勤続年数が長い会社はホワイト企業である可能性が高いです。何もやりたくないけどブラックには入りたくないといった方はこれを基準に選ぶのもありです。


最後に

今回は、文系の学生は就職先企業をどうやって選ぶべきなのかについて解説しました。新卒で入る会社は非常に重要にも関わらず、文系学生は企業を選ぶのに苦労します。一度どの基準で企業を選ぶか考え、それが決まってから実際に応募する企業を探しましょう。ただし適当に決めるのはNGです。じっくり時間をかけて考える事をお勧めします。