志望動機に「うちじゃなくてもいいよね?」と言われたら辞退すべき

就職活動をしていると、面接で志望動機を聞かれることが多いでしょう。
特に中途ではなく新卒入社の場合は必ずと言っていいほど確認される事項です。
しかし、これを考えるのが中々大変で、苦手に思ってしまう方も大勢います。
やっと考えた志望動機を話した所、面接官から「それ別にうちじゃなくても出来るよね?」と否定され落ち込んでしまうかもしれません。
しかし、それは人事側に非があるケースがほとんどなので気にする必要はありません。
今回は、就活で志望動機に対し、「うちじゃなくてもいいよね?」と言われたら辞退したほうがいい理由を解説します。
うちじゃなくてもいいよねと言われたら辞退すべき理由

この言葉をドヤ顔で使う人事は結構多いです。
特に人事担当になりたての人間が「自分が偉くなった」と勘違いしてしまっている場合があります。
この言葉で志望動機を否定されたらその会社の選考を辞退したほうがいいです。
ここではその理由を解説します。
関連記事:【ブラック企業】面接で分かる入社してはいけない企業の特徴
スポンサーリンク
人事の能力不足を棚に上げている
「うちじゃなくてもいいよね?」と志望動機を否定するという事は、自社の魅力を学生や応募者に伝え切れていないことを意味します。
人事はある意味営業と似た性質を持つ仕事です。
良い人材を確保するために、応募者に対し自社に入社することのメリットをアピールするのが人事の役目です。
もしそれがしっかり伝えられているのであれば、「うちじゃなくてもいいよね?」と突っ込みたくなるような志望動機を言われる事はありません。
つまり、人事担当の能力不足を棚に上げて応募者を批判していると言う事です。
そんな会社に入社してもろくなことはありません。
これが辞退すべき理由の一つです。
その会社じゃなきゃ出来ない事なんて無い
そもそも、その会社じゃなきゃ出来ない仕事なんてほとんどありません。
大手企業や大企業なら別ですが、同業他社や似たような会社が無数に存在している中小企業なら尚更です。
つまり、「うちじゃなくてもいいよね?」と否定すること自体が間違っています。
その会社に入らなければ出来ないことなんて無いんですから。
また、これを言われたら面接官に「あなたはなぜこの会社で働いているんですか?」と逆に聞いてみるのもいいかもしれません。
十中八九、その会社じゃなきゃいけない理由を話すことができません。
ブラック企業を徹底排除!厳しい基準で企業を審査する為、入社後の定着率は97%以上!
未経験、第二新卒、既卒、フリーター、無職の方向けの転職サポート
↓ここから無料相談できます
公式サイト:ブラック企業を徹底排除!|無料転職相談・サポートのウズカレIT【UZUZ IT】

横暴な態度は入社後も続く
こんな横暴な事を言う人事担当がいる会社に入社したら、同じような扱いを入社後も受ける可能性が高いです。
やたら上から目線な事を言われたり、理不尽な態度で接してくることが予想されます。
また、学生や応募者は赤の他人であるにも関わらず、志望動機を否定するような失礼な事をするのであれば、入社後の扱いは更に悪化することも十分にあり得ます。
そんな会社には入らないほうがいいです。
これも、うちじゃなくてもいいよね?と言われたら辞退するべきである理由の一つです。
日々、理不尽なパワハラ上司から叱られ続け、「自分はダメな人間なんだ…」と自分を責めてしまっている方に向けた書籍であり、「悪いのは自分ではなく上司の方だ」と認識出来るような内容になっています。
Kindle Unlimitedに加入されている方なら無料でお読みいただけます。
部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る

部下を潰す自分勝手な上司たち: パワハラをするクズ上司からの洗脳を解き、自尊心を守る
最後に
今回は、面接で志望動機を話したら、「それはうちじゃなくても出来るよね」と否定されたら辞退するべきである理由を解説しました。
そもそも、同業他社がありふれている状況でその会社じゃなきゃ出来ないことなんて存在しません。
また、就活や転職では多くの会社に同時に応募します。
企業側が採用する人間を選ぶように、学生や応募者も入社する会社を選別しなければなりません。
こんな失礼な言葉で否定するような会社は真っ先に候補から外すべきです。
仮に入社したとしても、理不尽な言動を取られ長続きしない可能性が高いです。
スポンサーリンク
-
前の記事
離職率が高い仕事・会社の特徴や傾向 2022.02.04
-
次の記事
精神論や根性論で仕事をする上司は使えない理由 2022.02.07
コメントを書く